10月27日 ウルトラマンコスモス 次元を超えてやってきたギギが侵略を開始!

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 10月27日(2001年)

テレビマガジン編集部

3体のギギが合体!

迷路のような場所に閉じ込められてしまったムサシたちは、そこで、サワグチたちと合流する。すると、ムサシたちを見下ろすようにしてギギたちが現れた。ギギたちは機械で自分の言葉を地球の言語に翻訳し、語りはじめる。彼らの次元は崩壊の危機に瀕しており、次元を移動するシステムを完成させてこの次元にやってきたらしい。そして、この次元に移住すると一方的に宣言した。サワグチは彼らの技術が人類の科学の進歩に繫がるかもしれないと考え、交渉。ギギ人の人数を尋ねる。しかし、彼らは2000億人もいた。さらにギギは、全人類を1/100に縮小し人口問題を解決すると勝手な計画を語る。

一方、トレジャーベースで待機していたミズキ・シノブ副隊長たちも様子を見に研究施設に到着。明らかにSRCの技術ではないバリアの存在に気づき、事件が起きていることを悟る。ヒウラキャップはラウンダーグリップでフブキ隊員に連絡を取り、救助を要請。そして、ムサシはその場から抜け出し、ウルトラマンコスモスに変身した。

人間サイズの状態で登場したコスモスはギギたちと戦おうとするが、3体のギギは合体して巨大化。コスモスはコスモ・カウサーでヒウラキャップたちを元に戻すと自身も巨大化し戦闘を開始する。コスモスは頭部を回転させて連続攻撃を行うギギに苦戦するも、EYESの援護を受け体勢を立て直す。そして、ルナモードからコロナモードにチェンジして反撃を開始した。さらに、ギギたちが出現した移送装置をヒウラキャップが破壊。弱体化したギギに対し、コスモスはネイバスター光線を発射し勝利を収めたのだった。

三面異次元人 ギギ

頭部を回転させ、光線を次々と発射する  ©円谷プロ PHOTO/講談社
【ウルトラ怪獣事典】
三面異次元人 ギギ

全長/52メートル
体重/4万7000トン

ギギA、ギギB、ギギCが合体した戦闘形態。自身の住む次元が崩壊の危機に瀕しており、次元を超える装置を作って侵略を行おうとする。

登場エピソード:『ウルトラマンコスモス』第17話「異次元の罠」(2001年10月27日放送)
脚本:武上純希/監督・特技監督:村石宏實

今回紹介したエピソードはウルトラサブスク「TSUBURAYA IMAGINATION」で配信中。ウルトラマンシリーズが見放題になる動画配信サービスです。
TSUBURAYA IMAGINATION
『ウルトラマンネクサス』2023年10月2日(月)より配信開始!
https://m-78.jp/news/post-6867

10月27日は別の次元からきたギギが世界を侵略しようとした日

10月27日は、ギギが次元を超えて現れたエピソードの日。サワグチが助けを求めるために残した指輪は、かつてヒウラキャップからプレゼントされたものでした。互いに「完璧すぎる」、「不完全だ」と言い合うヒウラキャップとサワグチでしたが、実際はお互いのことを認めていたのでした。
※この記事は『ULTRAMAN ウルトラマン&怪獣手帳 2024』をもとに構成しています。
©円谷プロ

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テレビマガジン編集部

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 SNS:テレビマガジンX(旧Twitter) @tele_maga  SNS:テレビマガジンLINE@ @tvmg  記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『ボンボンアカデミー』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 SNS:テレビマガジンX(旧Twitter) @tele_maga  SNS:テレビマガジンLINE@ @tvmg  記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『ボンボンアカデミー』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。