6月9日 ウルトラセブン ペガ星人が催眠術で地球防衛軍の隊員を操る!

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 6月9日(1968年)

テレビマガジン編集部

ペガ星人がヒロタを操っていた!

ソガは今回の事件の黒幕である、ペガ星人のもとに連れてこられた。ヒロタやスナイパーたちは、みなペガ星人に操られている。そして、ソガもその場で洗脳を受けてしまうのだった。

翌日、本物のリヒター博士が来日。ウルトラ警備隊はソガとヒロタが洗脳されていることに気づかないまま、彼らとともにリヒター博士の護送を開始した。すると、ソガとヒロタが行動を開始。リヒター博士を乗せたヒロタは、ソガが乗る地球防衛軍専用車両のポインターを振り切る。一方、ソガが操られていることに気づいたダンとアマギ隊員であったが、ヒロタが投げた爆弾により道路が破壊され、ポインターが岩肌に激突。気を失ってしまう。

だが、そのショックでソガの洗脳が解けた。ヒロタを追い詰めたソガは、洗脳されていることをヒロタに訴えるが、ヒロタは聞く耳を持たない。そして、一方的に早撃ちの勝負を申し出る。ソガは仕方なくそれに応じ、ヒロタに勝利。しかし、ペガ星人の円盤がリヒター博士を狙い迫ってくる。

一方、意識を取り戻したダンはウルトラセブンに変身。人間サイズのまま円盤に突入すると、ペガ星人にエメリウム光線を直撃させ、巨大化してワイドショットで円盤も撃破したのだった。

催眠宇宙人 ペガ星人

アルファケンタウリ第13惑星からきた宇宙人  ©円谷プロ
【ウルトラ怪獣事典】
催眠宇宙人 ペガ星人

身長/1.6メートル
体重/56キログラム

地球侵略が目的で、侵略に邪魔な人工太陽の完成を阻止するため、その関係者を殺害しようとする。地球の気圧に耐えられないため宇宙船から降りることができず、洗脳した人間を利用して目的を果たそうとする。

登場エピソード:『ウルトラセブン』第36話「必殺の0.1秒」(1968年6月9日放送)
脚本:山浦弘靖/特殊技術:高野宏一/監督:野長瀬三摩地

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6月9日はソガ隊員が洗脳された日

6月9日は、ソガ隊員と、彼の友人のヒロタがペガ星人に洗脳されてしまったエピソードの日。ヒロタを救うことができなかったソガ隊員。彼はヒロタの銃と自分の銃を重ね合わせ、ヒロタを弔ったのでした。
※この記事は『ULTRAMAN ウルトラマン&怪獣手帳 2023』をもとに構成しています。
©円谷プロ

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テレビマガジン編集部

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 SNS:テレビマガジンX(旧Twitter) @tele_maga  SNS:テレビマガジンLINE@ @tvmg  記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『ボンボンアカデミー』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 SNS:テレビマガジンX(旧Twitter) @tele_maga  SNS:テレビマガジンLINE@ @tvmg  記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『ボンボンアカデミー』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。