あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「9月25日」(1966年)。
願ったものに形を変える不思議な石が発見された。しかし、その石は悪人に奪われ、怪獣・ギャンゴとなってしまう。
ホシノ少年たちが見つけた石は、願ったものに姿を変える不思議な石だった
すると、石はビー玉に変化した。しかし、すぐにもとの石に戻ってしまう。見間違いかと思う少年たち。しかし、今度はホシノ少年が「レーシングカーになればいいのに」と思うと、石はスロットカーとコースに変化する。その石は、願ったものに姿を変える不思議な石だったのだ。ただし、願った人間が、願うのをやめると、もとの石に戻ってしまう。ホシノ少年たちはさまざまな実験をしたのち、石を科学特捜隊に届ける。
その石は、科学センターで山本博士による解析が行われた。そして、記者を集め、解析結果が発表される。石は、地球上に存在しない未知の化合物でできており、「生物の能力をもった鉱物」と言えるらしい。そして、人間のテレパシーを受けることで、さまざまなものに変化するのだ。