２月19日ウルトラマン　山火事を起こすザンボラーが出現！

今日は何の日？「ウルトラ怪獣日和」２月19日（1967年）

2023.02.19

ザンボラーの進撃を阻止せよ！

ジェットビートルによる冷凍弾でもザンボラーは怯まず、前進を続ける。ムラマツキャップたちはジェットビートルを降り、地上戦を行おうとするが、アラシがザンボラーの発光するヒレの閃光を受け、断念。一方、パティに自分を置いて戦いに向かうよう諭されたハヤタは、ウルトラマンに変身。ザンボラーと戦いを開始する。

ザンボラーは発火攻撃と突進攻撃をウルトラマンに繰り出し、２体は一進一退の攻防を繰り広げる。しかし、ウルトラマンはザンボラーを投げ飛ばすと、スペシウム光線を発射。見事にザンボラーを撃破したのだった。

無事に東京の街を守った科学特捜隊。休暇が潰れてしまったパティであったが、「地震」、「怪獣」、「ウルトラマン」という日本の３大名物を見ることができ、満足したのだった。

灼熱怪獣ザンボラー

宮の森や鬼山の化学工場群、池の沢を破壊しながら東京に向かって進撃した　　©円谷プロ　PHOTO/講談社

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【ウルトラ怪獣事典】
灼熱怪獣ザンボラー

身長／40メートル
体重／２万トン

背中のヒレを発光させることで、周囲のものを発火させる能力を持つ怪獣。人間による森林開発によって住処を失ってしまい、東京に向かって進撃した。

登場エピソード：『ウルトラマン』第32話「果てしなき逆襲」（1967年２月19日放送）
脚本：藤川桂介／特殊技術：高野宏一／監督：鈴木俊継

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２月19日はザンボラーが山火事を起こした日

２月19日は、住処を奪われたザンボラーが東京に出現しようとしたエピソードの日。科学特捜隊は、ザンボラーは人間の発展の犠牲者だと、申し訳なく思ったのでした。

『ウルトラマン』の記事を読む

※この記事は『ULTRAMAN　ウルトラマン＆怪獣手帳　2023』をもとに構成しています。

©円谷プロ

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てれびまがじんへんしゅうぶ

テレビマガジン編集部

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『テレビマガジン　公式動画チャンネル』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。【SNS】 X（旧Twitter）：@tele_maga　 Instagram：＠tele_maga

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