8月13日 ウルトラマンマックス ケサムが全人類の抹殺を試みる!

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 8月13日(2005年)

テレビマガジン編集部

男の使命は人類の抹殺だった!

ミズキから手当てを受け、男は目を覚ました。痛めた足で水を汲みに行き、男のことをDASHに報告していないと言うミズキに、男は何か思うところがあるようだ。男はケサムと名乗り、空間移動で様々な星を見てきたとミズキに話す。遠い星に住む人たちが出会い、心を通わせることができると、ケサムのことを羨ましがるミズキ。しかし、ケサムは宇宙の様々な場所で争いが起こっており、心を通わせるどころではないと言う。

一方、カイトが発見した物体は、巨大な爆弾だということが判明。ケサムの使命は、人類の抹殺と文明の破壊だったのだ。本性を現したケサム。そこにカイトがやってくるが、ケサムはミズキを人質にとり、空間移動装置のエネルギーが充填されるまでの時間を稼ごうとする。

カイトはウルトラマンマックスに変身。爆弾を宇宙に持ち出して、地球を守ろうとする。すると、ケサムが宇宙人の姿に変身し巨大化した。爆弾を巡って、マックスとケサムは対決。ケサムはマックスを追い詰めるが、ミズキの説得に心は揺らいでいた。マックスはマクシウムソードでケサムの戦闘力を奪うと、爆弾を持って宇宙に飛び立つ。

だが、もう時間がない。すると、ケサムは爆弾の起爆を解除。地球の危機は免れた。しかし、地球に到着した際の怪我とマックスとの戦いのダメージで、ケサムの体はもう限界だった。そして、ミズキの手の中で息を引きとったのだった。

宇宙工作員 ケサム

俊敏な動きと、腕から放つビームでマックスを追い詰めた  ©円谷プロ PHOTO/講談社
【ウルトラ怪獣事典】
宇宙工作員 ケサム

身長/1.8〜49メートル
体重/67キロ〜1万4000トン

宇宙を渡り、星を汚し滅ぼす種族を抹殺する使命をもった宇宙人。環境を破壊し、戦争を続ける人類やその文明を破壊しようとするが、ミズキの優しさに心を動かされた。これまでにも多くの文明を滅ぼしてきたらしい。

登場エピソード:『ウルトラマンマックス』第7話「星の破壊者」(2005年8月13日放送) 
脚本:梶 研吾、大倉崇裕/特技監督:菊地雄一/監督:梶 研吾

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8月13日はケサムが地球を爆破しようとした日

8月13日は、地球の文明を破壊しようとするケサムをミズキが助けたエピソードの日。ケサムのことを報告せず、人類の危機を招いたことをヒジカタ隊長に謝罪したミズキ。しかし、ヒジカタ隊長は、ミズキの「相手を信じる」という気持ちは決して失ってはならないと話し、ミズキを元気づけるのでした。
※この記事は『ULTRAMAN ウルトラマン&怪獣手帳 今日もウルトラ怪獣日和 2022』をもとに構成しています。
©円谷プロ

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テレビマガジン編集部

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 SNS:テレビマガジンX(旧Twitter) @tele_maga  SNS:テレビマガジンLINE@ @tvmg  記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『ボンボンアカデミー』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 SNS:テレビマガジンX(旧Twitter) @tele_maga  SNS:テレビマガジンLINE@ @tvmg  記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『ボンボンアカデミー』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。