8月12日 ウルトラマンメビウス ディガルーグ3体を同時に倒せ!

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 8月12日(2006年)

テレビマガジン編集部

『ウルトラQ』『ウルトラマン』の放送が開始され、ウルトラ怪獣が登場した1966年以来、半世紀以上にわたって脈々と続くウルトラマンシリーズ。作品ごとに子どもたちは、現実とフィクションとを一体に感じ、日々、ウルトラヒーローや怪獣たちに夢中になっていた。

あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「8月12日」(2006年)。
ディガルーグと戦うウルトラマンメビウス  ©円谷プロ PHOTO/講談社
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2006年4月8日より放送が開始された『ウルトラマンメビウス』は、宇宙警備隊のルーキーであるウルトラマンメビウスが、ヒビノ ミライとして防衛チーム・CREW GUYSに入隊。地球を狙う怪獣や宇宙人と戦う。

『ウルトラQ』から『ウルトラマン80』までの昭和に放送されたウルトラマンシリーズと、物語が直接的につながっているのも特徴だ。


宇宙から赤い球が襲来。それは日本に降下し、3体のディガルーグが現れた。ジョージのスタンドプレーにより、チームの和が乱れるが、ジョージにも単独で行動する理由があった。
「ウルトラ怪獣日和」、今日は何の日?

新兵器・メテオールショットが配備される

2006年8月12日は『ウルトラマンメビウス』第19話「孤高のスタンドプレイヤー」が放送された日です。GUYSに新兵器のメテオールショットが配備された。メテオールショットは、使用者の大脳皮質の電気信号を読み取り、照準や弾道を制御。狙いを定めた敵に必ず命中するという武器だ。さらに、銃口が3つついており、複数の敵を同時に狙う「アメイジングトリプル」という機能も有していたが、こちらは常人の空間認識能力では使用できず、リュウやテッペイは無用の長物と指摘する。

そんな中、宇宙から赤い球が襲来。それは日本に降下し、3体のディガルーグが現れる。GUYSは出撃するが、センサーには1体しか表示されておらず、攻撃のため発射したビームは敵の体を通り抜けてしまう。2体のディガルーグは虚像だが、どれが本物なのかわからない。すると、ジョージは3体を同時に攻撃するべきだと考え、メテオールショットのアメイジングトリプルの使用を宣言。リュウたちに、退避するよう一方的に指示をする。しかし、ディガルーグは姿を消してしまうのだった。

ジョージのスタンドプレーに怒るリュウ。チームは険悪な雰囲気になり、ジョージも作戦室から出て行ってしまった。ミライはジョージを追い、アメイジングトリプルを使用する理由を仲間にしっかり説明するべきだと訴える。一方、マリナはジョージの気持ちに理解を示していた。
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