8月13日 ウルトラマンマックス ケサムが全人類の抹殺を試みる!

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 8月13日(2005年)

テレビマガジン編集部

『ウルトラQ』『ウルトラマン』の放送が開始され、ウルトラ怪獣が登場した1966年以来、半世紀以上にわたって脈々と続くウルトラマンシリーズ。作品ごとに子どもたちは、現実とフィクションとを一体に感じ、日々、ウルトラヒーローや怪獣たちに夢中になっていた。

あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「8月13日」(2005年)。
ケサムと戦うウルトラマンマックス  ©円谷プロ PHOTO/講談社
2005年7月2日より放送が開始された『ウルトラマンマックス』は、М78星雲からやってきたウルトラマンマックスが対怪獣防衛チームDASHの隊員トウマ・カイトと一体化。平成になってからのTVシリーズではほとんど見られなかった、過去の人気怪獣の再登場が積極的に試みられた作品です。

突然、空に生じた裂け目から、ふたつの物体が地上に飛来。DASHも異常な次元振動を観測し、カイトとミズキを調査に向かわせた。そこで、ミズキは怪我をしたひとりの男性と出会う。一方、カイトは巨大な爆弾を発見した。
「ウルトラ怪獣日和」、今日は何の日?

次元振動の調査に向かったカイトとミズキ

2005年8月13日は『ウルトラマンマックス』第7話「星の破壊者」が放送された日です。朝霧山山麓に異常な次元振動を観測したDASH。ヒジカタ隊長は、カイトとミズキを調査に向かわせた。しかし、計器や監視衛星に異常はない。ふたりは山の豊かな自然を満喫していたが、それをヒジカタ隊長に突っ込まれ、二手に分かれて調査を開始する。

しかし、晴れているにも関わらず、霧が濃くなってきた。ミズキは携帯端末のダッシュパッドでカイトに連絡を取ろうとするが、足を滑らせて転落。怪我をしてしまう。一方、カイトは全長10メートルほどの巨大な物体を発見する。

ミズキは、妙な音を聞き、捻挫した足を引きずりながら洞窟に侵入。そこには、謎の装置を装着した男がいた。その男は宇宙人で、怪我をしているようだ。男は宇宙を旅している際に装置が故障し、地球に投げ出されたと言う。ミズキは男を保護するようDASHに連絡を取ろうとするが、男はそれを制止すると気を失ってしまう。
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