12月28日 ウルトラマンティガ 宇宙人同士の戦いに地球が巻き込まれる!

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 12月28日(1996年)

テレビマガジン編集部

ティガがアボルバスと激突!

しかし、ある日アボルバスの種族は昼の世界も支配しようとし、戦争を仕掛けてきたという。だが、レドルたちは昼間、アボルバスたちは夜しか力を発揮できない。そこで、彼らは昼夜問わず戦える兵士を探して地球にやってきたのだ。

敵の正体は判明した。しかし、誘拐された人々を救い出すには、アボルバスを捕まえなくてはならない。そこで、その日の夜、ダイゴ、シンジョウ、ムナカタ副隊長は変装し、喧嘩をするふりをすることで、強い戦士を探すアボルバスを誘き出そうとする。すると、閃光とともにダイゴとシンジョウが姿を消した。

一方、ホリイ隊員は、おばあさんやレドルとともに待機していたが、レドルが姿を消してしまう。レドルは、おばあさんとの出会いで「使命よりも大切なもの」があることを知ったと、ホリイにメッセージを残したのだった。

ダイゴは、気がつくと洞窟のような謎の空間にいた。そこに、アボルバスが現れる。ダイゴが普通の人間ではないことを察していたアボルバスは、協力を持ちかけてきた。誘いを拒否したダイゴを攻撃しようとするアボルバスだったが、レドルが現れ、アボルバスを攻撃する。しかし、夜に力を発揮できないレドルは、アボルバスの反撃を受け、大ダメージを負ってしまった。

自分を介抱しようとするダイゴに、「捕らわれた人々は自分が救うから、お前はアボルバスを倒せ」と告げるレドル。ダイゴはウルトラマンティガに変身し、巨大化したアボルバスと対決。カラータイマーから強烈な光を浴びせるタイマーフラッシュスペシャルでアボルバスを撃破したのだった。

青色夜型宇宙人 スタンデル星人 アボルバス(右)、赤色昼型宇宙人 スタンデル星人 レドル(左)

レドルは闇を嫌い、アボルバスは光を嫌う  ©円谷プロ PHOTO/講談社
すべての画像を見る(全5枚)
【ウルトラ怪獣事典】
青色夜型宇宙人 スタンデル星人 アボルバス

身長/2.1〜54メートル
体重/150キロ〜4万8000トン

赤色昼型宇宙人 スタンデル星人 レドル

身長/2.08メートル
体重/145キロ

母星・スタンデル星の主導権をめぐって争いを始めた宇宙人で、アボルバスが「夜の種族」、レドルが「昼の種族」に属している。ふたりとも、自分たちが行動できない時間に戦わせるための兵士を求めて地球にきたが、レドルはおばあさんとの交流で自分の使命を捨てた。

登場エピソード:『ウルトラマンティガ』第17話「赤と青の戦い」(1996年12月28日放送)
脚本:宮沢秀則、神澤信一/特技監督:神澤信一/監督:冬木 椴

今回紹介したエピソードはウルトラサブスク「TSUBURAYA IMAGINATION」で配信中。ウルトラマンシリーズが見放題になる動画配信サービスです。
TSUBURAYA IMAGINATION
『GUTS-SELECT交流記 ~帰ってきた特務3課~』『ウルトラマンティガ外伝 古代に蘇る巨人』『ウルトラゾーン』配信中!!

12月28日は赤と青の宇宙人が地球に出現した日

12月28日は、兵士を求めて2体のスタンデル星人が地球に出現したエピソードの日。レドルの尽力で、人々は無事に解放されました。そして、レドルはおばあさんに別れを告げ、地球を去ったのでした。
※この記事は『ULTRAMAN ウルトラマン&怪獣手帳 2023』をもとに構成しています。
©円谷プロ

テレビマガジン ウルトラマンシリーズの最新刊

『復刻版テレビマガジンデラックス 決定版 ウルトラマンティガ超百科』定価:1650円(本体1500円)
ウルトラマンティガの能力や秘密、怪獣や宇宙人、特捜チームGUTSのすべてがぎっしり詰まった決定版。
この記事の画像をもっと見る(5枚)
23 件
てれびまがじんへんしゅうぶ

テレビマガジン編集部

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『テレビマガジン 公式動画チャンネル』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。 【SNS】 X(旧Twitter):@tele_maga  Instagram:@tele_maga

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『テレビマガジン 公式動画チャンネル』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。 【SNS】 X(旧Twitter):@tele_maga  Instagram:@tele_maga