12月28日 ウルトラマンティガ 宇宙人同士が地球で戦う理由とは?

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 12月28日(1996年)

テレビマガジン編集部

1996年12月28日は『ウルトラマンティガ』第17話「赤と青の戦い」が放送された日です。正体不明の失踪事件が相次ぐなか、ついに事件に出くわしながらも失踪を免れた人が現れた。ダイゴとシンジョウ隊員はその男性に話を聞くと、「青い顔をしたイカのお化け」が出たという。さらに、それとは別に、赤い顔のイカのお化けも現れたらしい。さらに、赤い顔のイカのお化けは、男性の力を試すようなそぶりを見せたという。

一方、青い顔のイカのお化けことスタンデル星人 レドルは、赤い顔のイカのお化けことスタンデル星人 アボルバスの攻撃を受け倒れてしまうものの、ひとりのおばあさんに保護されていた。おばあさんは、夫に先立たれ、ひとり暮らしをしており、レドルを「変なファッションの外国人」だと誤解して自宅に招き入れ、世話をする。

翌日、おばあさんは、レドルが家からいなくなっていることに気づくが、帰ってくるかもしれないと考え、レドルのために食料を買い込んでいた。しかし、自分のしていることは無駄なことだと気づいたのか、もの悲しそうに公園や橋で時間を潰す。すると、若者がおばあさんに絡んできた。おばあさんは突き飛ばされてしまうが、そこにレドルが現れる。レドルは若者を追い払うが、おばあさんは「乱暴は駄目ですよ」とレドルを諭すのだった。

一方、GUTSは生存者の男性から聞いた情報をもとに、敵の調査を行っていた。すると、おばあさんをおんぶするレドルを発見。攻撃しようと追い詰める。レドルをかばうおばあさん。すると、レドルはダイゴたちにテレパシーで話しかけてきた。彼の故郷であるスタンデル星は、昼をレドルたちの種族が、夜をアボルバスの種族が生活することで、領域を分け合っていた。
青い宇宙人・アボルバスが出現!
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