1月7日 圧倒的なオーラ キングジョーにウルトラセブンが大苦戦

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 1月7日(1968年)

テレビマガジン編集部

『ウルトラQ』『ウルトラマン』の放送が開始され、ウルトラ怪獣が登場した1966年以来、半世紀以上にわたって脈々と続くウルトラマンシリーズ。作品ごとに子どもたちは、現実とフィクションとを一体に感じ、日々、ウルトラヒーローや怪獣たちに夢中になっていた。

あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「1月7日」(1968年)。
キングジョーと対峙するウルトラセブン(写真は第15話「ウルトラ警備隊西へ(後編)」より)
©️円谷プロ PHOTO/講談社
1967年10月1日より放送が開始されたウルトラセブン。怪獣が自然災害に近い存在であることが多かった前作『ウルトラマン』に対し、本作は明確な侵略の意図を持った宇宙人が複数登場。多くの怪獣が、宇宙人の兵器として登場するのも特徴だ。

人類に好意を持ったウルトラセブンは、自らの命を捨てて仲間を救おうとした勇気ある青年・薩摩次郎の姿をかり、モロボシ・ダンと名乗って、ウルトラ警備隊に入隊。宇宙人の侵略から地球を防衛する。

自分たちの星へ向けた観測ロケットの打ち上げを侵略と誤解したペダン星人が、復讐として攻撃を仕掛けてきた。地球に送り込まれた驚異の合体ロボ・キングジョーがセブンの前に立ちはだかる!
「ウルトラ怪獣日和」、今日は何の日?

外国人ばかりが襲われる事件が発生

1968年1月7日に放送されたのは『ウルトラセブン』第14話「ウルトラ警備隊西へ(前編)」。神戸を中心に、複数の外国人が殺害される事件が発生。セールスマン、ジャズメン、観光客と、被害者の職業はバラバラで、ウルトラ警備隊のキリヤマ隊長は、調査は警察が行うべきと考えていた。しかし、マナベ参謀に呼び出されたキリヤマ隊長は事件の真相を知る。

3ヵ月前、ワシントン基地が、生物が存在しないと思われていたペダン星に観測ロケットを打ち上げた。だが、ペダン星には知的生命体が存在。ペダン星人は、観測ロケットを侵略行為と勘違いし、復讐するというメッセージを送ってきたというのだ。ワシントン基地は謝罪のメッセージを送ったものの返事がないらしい。

そこで、日本の六甲山にある防衛センターで防衛会議が開かれることになった。事件の被害者たちは、身分を隠して世界各地から日本に来た、地球防衛科学班のチーフだった。ペダン星人はすでに地球に潜伏し、地球防衛の重要人物を殺害していたのだ。
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