あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「4月28日」(1972年)。
3億年前の古代魚がヤプールに奪われるという事件が発生。時を同じくして、美川隊員は中学時代の同窓会に出かけるが、それは彼女に歪んだ好意を寄せる漫画家・久里虫太郎の罠だった。
同窓会に向かう美川隊員
そのころ、北斗たちは発見された古代魚を受け取り、生物科学センターに向かっていた。しかし突如、古代魚を積んでいたトラックが突風により空に舞い上がり、どこかに飛んでいってしまう。その様子は、久里邸で美川が読んでいた漫画の内容と同じだった。さらに、美川はなかなか友人たちがこないことを不思議に思うと、自分以外は誰も招待されていないことが発覚。同時に、美川は飲み物に入れられていた薬によって気を失ってしまった。
古代魚がヤプールに盗まれてしまったことを察した竜隊長はパトロールを開始。同時に、なぜか連絡のつかない美川を呼び戻すために久里邸に山中隊員、吉村隊員を向かわせる。しかし、山中たちを阻止するように超獣・ガランが出現。TACを戦闘不能に追い込むと姿を消したのだった。