12月30日 ウルトラマンG 使用禁止の劇薬でバッタが怪獣化!

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 12月30日(1991年)

テレビマガジン編集部

違法な農薬でマジャバが生まれていた!

調査のために再びジョンソン農場を訪れたUMAだったが、なんとジョンソンが銃撃してきた。ジョンソンはサンドマンを置いて車でどこかにいってしまう。ジャックたちはサンドマンを説得して建物の中に入ると、そこでは30年以上前に使用が禁止されていたオルガノPCBという毒性の高い農薬が密造されていた。

そこに、農薬を狙って怪獣が現れた。農薬の影響で突然変異したイナゴのなかでも、とくに巨大なものはもはや怪獣・マジャバとなっていたのだ。

ジャックたちはその場を離れ、ロイド副隊長はハマーでマジャバ(雄)を撃破するが、マジャバはもう1体いた。ジャックたちはサンドマンとともにオルガノPCBを散布した場所に向かうと、そこには卵を産んだマジャバ(雌)がいた。UMAの隊員たちはマジャバ(雌)を攻撃するが、強靱な外皮をもつマジャバ(雌)には通用しない。

サンドマンは斧でマジャバの卵を破壊するが、それに気づいたマジャバ(雌)がサンドマンを襲おうとする。ジャックはウルトラマングレートに変身。マジャバ(雌)が放つ猛毒に苦戦するものの、マジャバ(雌)の巨大な鎌をグレートスライサーで切り落とす。そこに、オルガノPCBの中和剤を搭載したアーサー隊長とチャールズのハマーが合流。中和剤を受け、弱体化したマジャバ(雌)はグレートのディスクビームで撃破されるのだった。
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