あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「2月21日」(1998年)。
湖で発見された青いマリモのような生命体。それは、宇宙線によって突然変異した小型吸血生物であり、合体してマリキュラになるのだった。
青いマリモを発見!
ナカジマ隊員の報告により、地球平和連合TPCの生物工学班が到着。現地に仮設テントを張り、調査が開始された。調査に参加したナカジマ隊員は、死んだ魚には血液が残っていないことに気づく。さらに、水槽に移した青いマリモを観察していると、青いマリモは一瞬ヒトデのような形に割れて開き、おぞましい姿を見せた。
ナカジマ隊員が報告するも、青いマリモはすぐに元の姿に戻ってしまったため、研究員たちはそれを信じない。付近一帯の封鎖を提案するが、それも聞き入れられなかった。
しかし、その青いマリモは少しずつ増殖して転がり、密かに地上に侵攻しはじめる……。