あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「8月8日」(2020年)。
謎の姉妹を操り、怪獣メダルを作り出すカブラギ シンヤ。カブラギは怪獣メダルでトライキング、そしてファイブキングを作り出す。ピンチのゼットを見たヘビクラ隊長は、ティガ、ダイナ、ガイアのウルトラメダルをゼットに渡し、ゼットはウルトラマンゼット ガンマフューチャーに変身を果たす。
カブラギがトライキングを作り出す
アジトに戻ったカブラギが、液体を何かの機械に入れてハンドルを回すとゴルザ、メルバ、超(スーパー)コッヴの怪獣メダルが出現。そして、その3枚のメダルをウルトラゼットライザーにセットしてスキャンすると、トライキングが出現した。ハルキはセブンガー、ナカシマ ヨウコ隊員はウインダムに乗って出撃。戦闘を開始するが、セブンガーは攻撃を受けて倒れてしまう。ハルキはウルトラマンゼットに変身しようとするが、ウルトラゼットライザーが見つからない。
一方、その場に居合わせたストレイジのオオタ ユカ隊員は、ハルキが無くしたウルトラゼットライザーを発見。地球外物質ではないかと大はしゃぎだ。すると、トライキングは霧散するように姿を消した。ヨウコはユカと合流すると、そこにカブラギの指示を受けた姉妹の妹が出現。ふたりのどちらかが、ゼットの正体だと思い、攻撃してきた。
攻撃を受け気を失ったヨウコとユカは、両手を拘束され謎の豪邸に連れてこられていた。そこには、姉妹とカブラギがいる。豪邸は、姉妹の姉が奪い取った物だった。姉は、豪邸の持ち主が持っていた、ガンQとレイキュバスの細胞が含有された隕石をカブラギに差し出す。