あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「9月21日」(2019年)。
第11話「星の魔法が消えた午後」でヒロユキが出会った女性・麻璃亜は、魔法使いだった。彼女の魔法を狙って暗躍する宇宙怪人 ゼラン星人を退け、地底怪獣 パゴスを撃破したヒロユキたちであったが、今度は地中からギマイラが出現する。
タイガがギマイラに敗北
その後、ヒロユキは、麻璃亜から自分が宇宙人であることを明かされた。麻璃亜の母星である惑星サラサは、突如襲来した脅威によって生体エネルギーを吸い尽くされ、滅んでしまったらしい。すると、ギマイラがウルトラマントレギアのエネルギーを受けて、再び出現する。
麻璃亜の言う魔法とは、宇宙に満ちるエネルギーのことだった。そして、ギマイラが宇宙に満ちるエネルギーを吸い取ったことで、ヒロユキも変身が不可能になってしまう。しかし、麻璃亜は、魔法を信じれば、その力はまた生まれるのだとヒロユキに訴える。そこにゼラン星人オショロが出現。麻璃亜を窮地に立たせることで、魔法の力を引き出そうと攻撃を仕掛けてきた。