あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「7月24日」(2021年)。
シズマ ユナが怪しい人物に拉致されるという事件が1日に2度発生した。ケンゴたちの前にトレジャーハンター・イグニスと闇の巨人の1体・ヒュドラムが現れたのだ。ケンゴはウルトラマントリガー スカイタイプに変身。ヒュドラムが出現させたガゾートに対し、空中戦を展開する。
ユナが連れ去られる
一方、ケンゴ、ユナ、ヒジリ アキトはユナたちが暮らすシズマ邸を訪れるが、いったん自室に戻ったユナが悲鳴をあげて戻ってくる。ユナの部屋には、見知らぬ男が彼女のことを待ち構えていたのだ。アキトは男に摑みかかる。当初は軽くあしらわれてしまっていたが、渾身のパンチが命中すると男は自分が異星人であることを明かす。そして、自分が宇宙一のトレジャーハンターであり、「ゴクジョー」なユナを手に入れようとしていることを告げて、姿を消したのだった。
さらにその後、今度は謎の怪人にユナはさらわれてしまう。ピンチのユナを助けたのは、先ほどの怪しい男だった。その怪人・ヒュドラムと男は何やら因縁があるようで、男は激しい怒りを燃やす。ヒュドラムは、ケンゴとアキトの到着を察して姿を消した。アキトは男がユナをさらったと考え、ハイパーガンモードのGUTSスパークレンスで銃撃を行うが、ユナは男を庇い、エネルギー弾が命中しそうになってしまう。