7月24日 ウルトラマントリガーがスカイタイプになってガゾートと激突!

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 7月24日(2021年)

テレビマガジン編集部

『ウルトラQ』『ウルトラマン』の放送が開始され、ウルトラ怪獣が登場した1966年以来、半世紀以上にわたって脈々と続くウルトラマンシリーズ。作品ごとに子どもたちは、現実とフィクションとを一体に感じ、日々、ウルトラヒーローや怪獣たちに夢中になっていた。

あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「7月24日」(2021年)。
ガゾートと戦うウルトラマントリガー マルチタイプ  ©円谷プロ PHOTO/講談社
2021年7月10日より放送が開始された『ウルトラマントリガー』。1996年より放送された『ウルトラマンティガ』の系譜を受け継いだ本作は、地球平和同盟TPUのエキスパートチーム・GUTS-SELECTに所属するマナカ ケンゴがウルトラマントリガーに変身し、超古代の闇の巨人や怪獣たちと戦いを繰り広げる。

シズマ ユナが怪しい人物に拉致されるという事件が1日に2度発生した。ケンゴたちの前にトレジャーハンター・イグニスと闇の巨人の1体・ヒュドラムが現れたのだ。ケンゴはウルトラマントリガー スカイタイプに変身。ヒュドラムが出現させたガゾートに対し、空中戦を展開する。
「ウルトラ怪獣日和」、今日は何の日?

ユナが連れ去られる

2021年7月24日は『ウルトラマントリガー』第3話「超古代の光と闇」が放送された日です。地球平和同盟TPUは突如現れた巨人・ウルトラマントリガーを監視対象とすることを決定。トリガーは人類の仲間だと考えるサクマ テッシン隊員はそれに反発するも、タツミ セイヤ隊長は上層部の意向に従うという考えだった。

一方、ケンゴ、ユナ、ヒジリ アキトはユナたちが暮らすシズマ邸を訪れるが、いったん自室に戻ったユナが悲鳴をあげて戻ってくる。ユナの部屋には、見知らぬ男が彼女のことを待ち構えていたのだ。アキトは男に摑みかかる。当初は軽くあしらわれてしまっていたが、渾身のパンチが命中すると男は自分が異星人であることを明かす。そして、自分が宇宙一のトレジャーハンターであり、「ゴクジョー」なユナを手に入れようとしていることを告げて、姿を消したのだった。

さらにその後、今度は謎の怪人にユナはさらわれてしまう。ピンチのユナを助けたのは、先ほどの怪しい男だった。その怪人・ヒュドラムと男は何やら因縁があるようで、男は激しい怒りを燃やす。ヒュドラムは、ケンゴとアキトの到着を察して姿を消した。アキトは男がユナをさらったと考え、ハイパーガンモードのGUTSスパークレンスで銃撃を行うが、ユナは男を庇い、エネルギー弾が命中しそうになってしまう。
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