あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「7月23日」(1980年)。
潮風島の調査に向かったイトウチーフが行方不明になり、猛たちは捜索を開始した。しかし、そこに怪獣・ラブラスが出現。謎の女性によると、ラブラスはイトウチーフが怪獣化してしまった姿らしい。さらに、タコのような怪獣・ダロンも現れる。
イトウチーフが行方不明になる
しかし3日後、奇妙な音が鳴り、イトウチーフとUGMの通信が遮断。それ以降、イトウチーフと連絡が取れなくなってしまう。猛、ハラダ隊員、タジマ隊員は現場に急行。3人は別れ、それぞれイトウチーフの捜索を開始した。だが、イトウチーフはおろか、レジャー施設にも別荘地にも、なぜか人っ子一人いない。すると、怪獣の鳴き声が響き、ラブラスが出現。さらに、謎の女性も現れる。ラブラスは女性を摑むと、海の中に消えていった。
イトウチーフの通信機を発見した猛たち。すると、それまでもぬけの殻だったレジャー施設のプールに、観光客が溢れかえっている。不審に思った猛たちは観光客たちに話しかけるが、彼らはみな精気を失ったようなうつろな表情をしており、首元には謎のあざがあった。