2月9日 ウルトラマンA ガスタンクから怪獣が生まれた!?

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 2月9日(1973年)

テレビマガジン編集部

1973年2月9日は『ウルトラマンA』第45話「大ピンチ!エースを救え!」が放送された日です。人工衛星ジュピター2号が、消息を絶っていた。調査を行うTACは気づいていなかったが、ジュピター2号はガス状の宇宙生命体に取りつかれ、卵を産みつけられていたのだ。

特殊ガス株式会社のガスタンク施設で守衛を務める父親をもつユタカ少年は、父とともに宿直所で暮らしている。望遠鏡で星を見るのが好きなユタカは、ジュピター2号を見つけてやろうと夜空を観察していた。すると、空から地上に赤い発光体となったジュピター2号が飛来し、ガス管理施設内に墜落。そして、ジュピター2号は周囲と同じガスタンクに姿を変えた。
ガスタンクに姿を変えたジュピター2号(中央)  ©円谷プロ
すべての画像を見る(全9枚)
父親は警察とガス会社に連絡、警察が到着した。しかし、ユタカたちがジュピター2号だと主張するものは、完全にガスタンクの姿をしており、父親が酒を飲んでいたこともあって、警察は調査をせずに帰ってしまう。一方、TACはジュピター2号が日本に落下したことを確認していたが、落下前にレーダーから反応が消え、追跡できないでいた。ユタカはTACに通報。翌日、北斗たちが現場に調査にやってくる。
次のページへ ガスタンクからガスゲゴンが出現!
30 件