8月20日 磁力で再生するマグネドンに帰ってきたウルトラマンがとった作戦は?

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」8月20日(1971年) (2/4) 1ページ目に戻る

テレビマガジン編集部

謎の航空機事故を調査

1971年8月20日は『帰ってきたウルトラマン』第20話「怪獣は宇宙の流れ星」が放送された日です。MATに、熊沢渓谷の上空で旅客機が墜落する事故が発生したと連絡が入る。この近辺で航空機事故が発生するのは、これで5件目だった。どの飛行機もトラブルの痕跡はなく、まるで何か強い力で機体が地面に叩きつけられたとしか考えられない状況だった。

そのころ、MAT内の宇宙研究部で情報を集めていた郷だったが、その場で地球の磁気が熊沢ダムに集中するという現象の発生を知る。現地では、謎の咆哮とともに山腹から怪獣・マグネドンが姿を現した。MATは強力な磁力を帯びているマグネドンに対し、郷の発案で上空から爆弾を投下する作戦を決定。マットアローが投下した爆弾を受け、マグネドンの体はバラバラに砕け散る。

無事に怪獣を倒し、任務を終えたと思った隊員たちだったがその夜、雨が降る熊沢ダムでマグネドンが瞳を開ける。そして、飛散した体の部位が1ヵ所に集まり、もとの姿に復活してしまった。怪獣復活の連絡を受けたMATは再度出動。今度は、マグマが固まってできたマグネドンの体表をレーザーで攻撃する作戦が立てられる。責任を感じた郷は、レーザー銃を持ってギリギリまでマグネドンに近づくが、敵の尻尾に跳ね飛ばされしてしまう。
地球の磁力を味方につけたマグネドン。その対抗手段とは……
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