8月20日 磁力で再生するマグネドンに帰ってきたウルトラマンがとった作戦は?

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」8月20日(1971年)

テレビマガジン編集部

強敵マグネドンを前にMAT解散の危機!?

郷は救助されるも、重体で入院することに。一方、郷の決死の攻撃も効果が見られず、加藤隊長は途方に暮れる。すると、作戦室に佐竹参謀がやってきた。マグネドンによって、いつ熊沢ダムが本格的に崩壊させられるかわからない。そんな状況で、作戦が次々に失敗したMATは責任を問われたのだ。加藤隊長は1日の猶予をもらうが、「それが失敗した際にはMATは解散だ」と言い渡されてしまう。

マグネドンは、地球の磁力の影響で何度でも復活することができる。翌日、状況報告に来てくれた加藤隊長に、郷はダムの電力をマグネドンに浴びせ、体表を溶かす作戦を提案。加藤隊長はそれを採用し、作戦の準備をする。一方、郷は加藤隊長の口ぶりから、マグネドン撃破にMATの存続がかかっていることを察し、重傷を負いながら自らも現場に向かった。

MATはマグネドンの体に電極を取り付けることに成功。そして、強力な電流を一気に流し込んだ。苦しむマグネドンの体は赤く染め上げられるも、倒すには至らず炎を吹きながら暴れだしてしまった。

これ以上は危険だと判断し、退避するMAT。その一方で、現場に到着した郷は、ダムを破壊しようとするマグネドンを発見してウルトラマンジャックに変身。穴が空き、水が流出するダムを万能武器・ウルトラブレスレットで修復すると、戦闘を開始した。

しかし、マグネドンは地球の磁力がある限り不死身だ。ジャックはウルトラブレスレットの反重力光線でマグネドンの体を浮かせると、そのまま宇宙に運搬。宇宙のとある惑星で戦いを繰り広げ、ついにマグネドンを撃破することができたのだった。
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