バクアゲるぜ! 『ブンブンジャー』 タイヤとイシロウが対決!? ブンブンジャーの偽物に苦戦するブンブンジャー!【2024年11月17日公開】

スキマ時間で読む! 『爆上戦隊ブンブンジャー』ストーリーと見どころポイント【第37話】

テレビマガジン編集部

カメラグルマーが出現させたフェイクブンブンジャーにブンブンジャーは大苦戦!  ©テレビ朝日・東映AG・東映 PHOTO/講談社
カメラグルマーは人々の変顔写真を次々に撮り、そのプリントをばら撒かれた人々は失望して悲鳴をあげてギャーソリンを発生させている。

駆けつけたブンブラック=ジョウ、ブンピンク=ミラ、ブンオレンジ=ゲンバたちは人々を逃がすも、カメラグルマーが撮影した写真からコピー体を作られてしまい、フェイクブンブンジャーと戦うはめに陥った。

しかし、タイヤはこの現場にいなかった。タイヤは偽イシロウの目を見て、偽物であることを悟っていたのだ。

偽イシロウはシステムにウイルスを仕込むため本部に潜入していたのだが、正体を見破られた上、タイヤに追い詰められ、上着とチェンジャーだけを残して消滅。

一方、本物のイシロウは隙をついて手錠をはずし、かつての仕事仲間であるステラと対決の末、ステラの動きを封じる。

「タイヤは危険人物だ」と言うステラに向かって、「だからこそ共に走る価値がある」と言い切ったイシロウは銃を下げ撤退を促すのであった。

ブンブラック、ブンピンク、ブンオレンジは、フェイクブンブンジャーに苦戦していたがブンバイオレット=サキトも参戦し、さらにイシロウ、タイヤも駆けつけブンブンチェンジする。5人はチャンピオンブンブンジャーとなってブンバイオレットとともにフェイクブンブンジャーを撃破した。

光弾攻撃を繰り出すカメラグルマーは、ブンレッドたちから背中のエンブレムにタッチされたブンブルー=イシロウのパワー全開の攻撃で破壊されてしまう。

ヤルカーがハイウェイ光線を放ち、ギャーソリンから巨大化カメラグルマーが誕生し、苦魔獣が戦闘態勢をとれば、ブンブンジャーもチャンピオンキャリアーを発進させてバクアゲ合体し、ブンブンジャーロボチャンピオンで苦魔獣に挑む。

ビーム攻撃を繰り出す巨大カメラグルマーだったが、ブンブンジャーロボチャンピオンは左腕のブンブンワゴンでビームを受け止め反射させ、巨大カメラグルマーのレンズに打ち返し、さらに必殺技を発動させて苦魔獣を爆発四散させたのだ。

このあらましを見つめつつ「イシロウの今の居場所はここにあるのか」と想いふけるステア、そして、その付近には彼女を監視するISA工作員の姿があった。

常槍本部長はイシロウに対し「失望した」と言いながら、何やら画策しているようだ。

本部に戻ったイシロウは、ステアにつけた発信器が残されているのを認め、ステアが言っていた「あなたはまだ使い道があるらしい」という言葉を脳裏に蘇らせていた。

ブンブンジャー全員が特別監視対象であることをあらためて知らしめられたタイヤたちであったが……続きは次回のエピソードで!

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日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『テレビマガジン 公式動画チャンネル』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。 【SNS】 X(旧Twitter):@tele_maga  Instagram:@tele_maga

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『テレビマガジン 公式動画チャンネル』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。 【SNS】 X(旧Twitter):@tele_maga  Instagram:@tele_maga