仮面ライダータイクーンがまさかの脱落！　そして英寿誕生の秘密とは!?　【仮面ライダーギーツ】

３分でわかる『仮面ライダーギーツ』見どころ＆JGP脱落者！【第31話】

2023.04.16

ジャマトグランプリ第３回戦「闘牛ゲーム」が終了した第30話に引き続く第31話を、TELEMAGA.netが独自に注目した「見どころ」と、仮面ライダーたちが敵側となったジャマトグランプリに注目しつつ、本エピソードを振り返ってみましょう。コレを読んだら思わず本編をもう１回見たくなることまちがいなし!!

第30話はこちら！

ナーゴ＝祢音に本当の心を伝えるキューン！　そして創世の女神の正体とは!? - TELEMAGA.net｜講談社

仮面ライダーギーツ第30話の見どころとジャマトグランプリの要チェックポイントを、TELEMAGA.netならではの視点と、撮影現場で撮り下ろした特写画像で振り返ります。これを読めばもう１回本編を見返したくなること請け合いです。

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見どころその１：ジャマトグランプリ最終戦「天国と地獄ゲーム」始まる！

ジャマトグランプリ第３回戦「闘牛ゲーム」は終了しました。

しかし、鞍馬祢音＝仮面ライダーナーゴは、自分が創世の女神によって作られた人間であることを知らされ、皆にもその真実が周知となったことで戦意を喪失してしまいました。

祢音ＴＶの配信も滞ってしまったため、桜井景和＝仮面ライダータイクーンも、その姉である沙羅とともに、祢音の身を案じています。

そんなとき、ジャマーウォールが出現し、景和たちがいた町が突如雲の中に浮かび上がり、町を威圧するように眺める巨大な邪神像が姿を現します。

さらに、町中の至るところに色とりどりの円陣が出現。人々が戸惑うなか、ジャマトが人々を襲いはじめました。

すかさず景和は、仮面ライダータイクーンに変身。ジャマトと交戦しますが、ジャマトはなぜか円陣の中に入ってこれないようです。

人々は安全地帯である円陣へと逃げ延びますが、しばらくすると赤色の円陣に乗った人々が奈落へと落とされていくではありませんか！

これがジャマトグランプリ最終戦「天国と地獄ゲーム」です。

正しい色の円陣を選択をすれば生き残りますが、選択を間違えれば地獄へ落ちてしまう。そして最後まで生き残った人だけが幸せになる権利が与えられるというのです。

「ゲームの参加者は町の人々だけではなく、浮世英寿＝仮面ライダーギーツたちや、デザイアグランプリのニラムも該当者だ」とベロバは声高らかに告げたのでした。

ここはギーツとタイクーンに張り切ってもらい、逆に奪われたヴィジョンドライバーを取り返すしか手はないようです。

見どころその２：ギーツ＝浮世英寿、その誕生の真相とは!?

タイクーンはルークジャマト＆古代魚ジャマトと交戦、奈落の穴に落とされそうになりますが、コマンドフォームジェットモードの飛行能力を駆使して転落を回避します。

バッファゾンビジャマトフォームに対したギーツは、ブーストフォームマークⅡ、レーザーブーストフォームに変身し、空中を自在に飛行することでこちらも巧みに転落を回避しました。

このままでは埒があかないと悟ったのか、ルークと古代魚ジャマトは戦闘を切り上げました。邪神像は、「次の審判は明日の正午である」と告げます。

小休止して、変身解除した英寿の前に現れたベロバは、「大勢の犠牲の上にたった一人の幸せが成り立つ不公平な世界こそ、デザイアグランプリである」と意味深な言葉を投げかけます。

ベロバは、「ゲームの犠牲者たちの幸せは、創世の女神のもとへと集められ、それがたった一人の勝者の大きな幸せに変換されたのだ」と英寿に告げるのでした。

ベロバの言葉に疑念を抱いた英寿は、その真相を突き止めるべく、創世の女神の正体が何者なのかとニラムを問い詰めます。英寿は自分が未来人と現代人の間に生まれた存在ではないかと推察していたのです。

さらに英寿は、ヴィジョンドライバーに記録された歴史を見た五十鈴大智＝仮面ライダーナッジスパロウから、創世の女神が人類とジャマトを争わせることで、世界中の幸せを支配していたこと、さらにかつて人々の幸せを犠牲にして誕生したのが女神の申し子である浮世英寿だという真相を聞かされたのです。

あまりにも悲しい英寿誕生の秘密に驚かされましたね！

今週のジャマトグランプリ脱落者：仮面ライダータイクーン

（再エントリーを果たした12話以降に）使用したバックル：ニンジャバックル、ウォーターバックル、フィーバースロット、コマンドツインバックル、ゾンビバックル、ブーストバックル
脱落した話数：第31話
脱落した原因：仮面ライダーバッファによって奈落へ蹴り落とされたため

仮面ライダータイクーン＝桜井景和は、第８話でデザイアグランプリから脱落するも、第12話で再エントリーを果たし、さまざまな戦いを経験して人間的に成長し、戦闘能力も磨かれていきました。

景和は、デザグラで犠牲になった人々の中には自分の両親のように世界が作り変えられても救われなかった人がいて、そうした救われなかった人々が、誰かの幸せを叶える世界へと作り変えるための力に変えられていたことを知り、やり場のない怒りを英寿にぶつけます。

こうして景和は、自分はどんな人たちも見捨てないという決意を固めたのでした。

天国と地獄ゲームが始まり、円陣に乗せられてしまい、ゲームに命を翻弄されている姉や人々を救うため、景和は決死の覚悟でルークジャマトの軍団に立ち向かっていきました。

ルークを穴に吹き飛ばして見事落下させた景和＝タイクーンでしたが、その戦いに乗じて現れた吾妻道長＝仮面ライダーバッファゾンビジャマトフォームの攻撃を受け、奈落の穴にあえなく落下、消滅してしまいました。

サポーターのケケラは、タイクーンの散りざまを観て、「こんな最期は笑えねぇ」とつぶやきましたが、まったくそのとおりです。