仮面ライダーギーツを激撮! 脱落した老人ライダー・ケイロウの姿を追う!

3分でわかる『仮面ライダーギーツ』見どころ&デザイアグランプリの脱落者【第12話】

テレビマガジン編集部

デザイアグランプリ第2回戦「迷宮脱出ゲーム」で現れたジャマトライダーに苦戦するライダーたちの姿を描いた第12話を、TELEMAGA.netが独自に注目した「見どころ」と、仮面ライダーたちが参加する生き残りゲーム=デザイアグランプリに注目しつつ、本エピソードを振り返ってみましょう。コレを読んだら思わず本編をもう1回観たくなることまちがいなし!!

第11話はこちら!

仮面ライダーケイロウは腰痛もちの仮面ライダーだ  ©2022 石森プロ・テレビ朝日・ADK EM・東映 PHOTO/講談社

見どころ その1:仮面ライダータイクーン、ふたたび参戦!

デザイアグランプリにふたたび臨む仮面ライダータイクーン ニンジャフォームと、共闘する仮面ライダーギーツ モンスターフォーム  ©2022 石森プロ・テレビ朝日・ADK EM・東映 PHOTO/講談社
開始されたデザイアグランプリ第2回戦「迷宮脱出ゲーム」は、異空間にある館から脱出するというものですが、閉ざされた扉には暗号文字が書かれたプレートが掲げられており、これを解読しなければ脱出はできないというものでした。

さらに、ジャマトの首輪で苦しめられた桜井景和をはじめとする4人の一般人を救いつつ、英寿たち5人の仮面ライダーはジャマトライダーと戦わなければならないのです。

ゲームマスターの命を受け、ギーツの脱落を図り、暗躍する仮面ライダーパンクジャック=晴家ウィン、そのウィンの協力を拒むバッファ=吾妻道長、脱出のための謎を解こうとする袮音と英寿、それぞれが迷宮のなかで奔走しています。

しかし、仮面ライダーケイロウ=丹波一徹は前回の戦いで満身創痍、自分は若い者の足手まといになりたくないと、すっかり弱気になってしまいました。

一方、自分が置かれた状況に対し愚痴をもらしていた景和でしたが、幼い良樹が姉・梢を果敢にかばおうとする姿をみて、忘れていた「みんなが平和な世界」という理想を思い出したようです。

みんなを守るためにどうすれば戦えるのか、英寿に尋ねた景和は、ギーツのIDコアに手をふれることで仮面ライダータイクーンとしての記憶を蘇らせたのです。

そして、ケイロウからデザイアグランプリのエントリー権を譲渡され、景和はデザイアドライバーとIDコアを手に入れることができました。

さらに、バッファが落としたニンジャバックルで仮面ライダータイクーン ニンジャフォームに変身!

信念も強く復帰した仮面ライダータイクーンの活躍が楽しみですね!

見どころ その2:フィーバースロットバックルでライダーたちが大フィーバー!

フィーバースロットの出目によってさまざまなフォームチェンジが可能となるフィーバースロットバックル  ©2022 石森プロ・テレビ朝日・ADK EM・東映 PHOTO/講談社
謎を解きながら戦うバッファ、ナーゴ、タイクーン、パンクジャックたちは、次々とポーンジャマトを撃破し、ジャマトらが落としたアイテムボックスから、フィーバースロットバックルを手に入れました。

ライダーたちはそれぞれフィーバースロットバックルのレバーを倒して、パンクジャックはニンジャモンスターからフィーバーモンスター、バッファはビートゾンビからフィーバーゾンビ、ナーゴはプロペラビートからフィーバービート、タイクーンはウォーターニンジャからフィーバーニンジャ、そしてギーツはフィーバーマグナムフォームとなり、圧倒的なパワーでジャマトライダーを倒したのです。

ジャマトを殲滅して正面広場に集まった一同は、絵画に描かれた植物の名前と掲げられていたプレートの文字、ジャマトが発していた言葉、さらにかつてこの迷宮で戦った仮面ライダーが残したノートを分析した英寿によって、音声認識の暗号を解くことができました。

こうして全員が脱出に成功し、ゲームはミッションクリアとなったのです。

しかし、景和にエントリー権を譲り、脱落したケイロウ=丹波一徹は、景和に未来を託して、消えていきました。

第3回戦が始まるまで一同は、また日常へと戻っていきました。次回は誰が脱落するのか。また、ゲームマスターに狙われているギーツはどうなるのか。次回も見逃せませんね!
今週のデザイアグランプリ脱落者:仮面ライダーケイロウ

使用したバックル:ニンジャバックル、プロベラバックル
脱落した話数:第12話
脱落した原因:桜井景和にエントリー権を譲ったため
今のところライダー最年長である仮面ライダーケイロウ アームドプロペラ  ©2022 石森プロ・テレビ朝日・ADK EM・東映 PHOTO/講談社
デザイアグランプリ新シーズンに仮面ライダーケイロウとして参加することになった丹波一徹ですが、その年齢は68歳と仮面ライダーにしてはかなり高齢でした。

ツムリにラブソングを歌い始めた晴家ウィンを見て、「若いころは自分もヤンチャだった」とつぶやくシーンがありましたが、今は腰痛もちの老人でそんな面影は見当たりません。

デザイアカードに書いたという「若返りたい」という希望をもつのも、うなずけます。

しかし、第1回戦で仮面ライダーレターの消滅を目の当たりにしたケイロウは、すっかりおじけづいてしまいました。

第2回戦の「迷宮脱出ゲーム」で桜井景和を守る役割となった仮面ライダーケイロウでしたが、いつもの腰痛が出て逆に景和にいたわられる始末です。

それでも、危険なゲームに巻き込まれて泣きごとを言う景和に対して「しっかりしなさい」と叱責するなど、芯の強さはもっていたようです。

ジャマトに囲まれた際には、年長者として景和や梢、良樹らを守るため、命を賭した戦いに挑みました。

結局、満身創痍となったケイロウは、記憶を取り戻した景和にデザイアグランプリのエントリー権を譲渡して、理想の世界を叶えることなく消えていきました。

しかし、今を精一杯生きればまだまだ現役だということを、デザイアグランプリによって気づかされたケイロウ=一徹は、ふたたび日常に戻り平和な老後を送っていくのかもしれませんね。
『仮面ライダーギーツ』クイズ

桜井景和が今回のデザイアグランプリで願った理想の世界は次のうちどれ?

①みんなが平和な世界 ②退場したすべての人が蘇った世界 ③姉と幸せに暮らす世界
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