7月28日 ウルトラマンR/B ウルトラマンゼロの力で強敵レッドキングを倒せ!

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 7月28日(2018年)

テレビマガジン編集部

『ウルトラQ』『ウルトラマン』の放送が開始され、ウルトラ怪獣が登場した1966年以来、半世紀以上にわたって脈々と続くウルトラマンシリーズ。作品ごとに子どもたちは、現実とフィクションとを一体に感じ、日々、ウルトラヒーローや怪獣たちに夢中になっていた。

あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「7月28日」(2018年)。
レッドキングと戦うウルトラマンロッソ フレイム(右)とウルトラマンブル アクア(左)  ©円谷プロ PHOTO/講談社
ニュージェネレーションウルトラマンシリーズ第6作の『ウルトラマンR/B(ルーブ)』は、兄の湊 カツミが変身するウルトラマンロッソと、弟のイサミが変身するウルトラマンブルの兄弟ウルトラマンが力をあわせて地球を守る。レギュラーの登場人物として、妹であり劇場版でウルトラマンへの変身も果たしたアサヒや、セレクトショップ「クワトロM」を経営する父親のウシオ、終盤から登場する母のミオなど、ホームコメディ要素も盛り込まれた作風だ。

高校生時代、ピッチャーとして名を馳せていたカツミ。家族のために進学を諦め、プロへの道を断念していたカツミだったが、町の草野球チームに参加し、野球を続けていた。そんなある日、高校時代の恩師でもある、草野球チームの監督が高齢を理由に監督を引退することになった。監督のためにも、最後の試合は勝たなければと考えるカツミだったが……。
「ウルトラ怪獣日和」、今日は何の日?

監督のために勝利を誓うカツミのチーム

2018年7月28日は『ウルトラマンR/B』第4話「光のウイニングボール」が放送された日です。ライバルである商店街のチームとの練習試合を2週間後に控えている、カツミたちの野球チーム「ホワイトベアーズ」。しかし、その試合を最後に監督の熊城が引退すると伝えてきた。その日に行われた試合でも負けてしまっていたことから、カツミは2週間後の練習試合では必ず勝って監督を胴上げすると宣言。そのためにチームの鬼になることを誓ったのだった。

熊城は、カツミが高校時代に所属していた野球部の顧問だった。熊城がカツミの野球の才能を見出したことで、大学の野球部からスカウトも訪れるようになったがカツミは進学せず、その話は立ち消えてしまう。しかし、その後も熊城に誘われ、草野球チームのメンバーとしてカツミは再び野球をはじめたという経緯があった。熊城に恩があるカツミは張り切るが、まだ若く野球経験者だったカツミとは違い、他の多くのメンバーは経験の浅い中年の男たちだった。さらに、カツミは試合前日の夜も特訓を続けると言い出し、チームメイトと口論から取っ組み合いになってしまう。

するとそこにイサミが現れ、無法山に怪獣が出現したことを告げる。カツミたちは現場に急行。ウルトラマンロッソ アクアとウルトラマンブル フレイムに変身してレッドキングと戦いを開始する。しかし、ロッソは水の玉をオーバースローで投げるストライクスフィアをくりだすも、レッドキングにキャッチされ投げ返されてしまう。さらに、敵の凄まじいパワーに圧倒されてしまうのだった。
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