9月15日 ウルトラマンA お母さんは超獣の母!? マザロン人の罠!

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」9月15日(1972年)

テレビマガジン編集部

母親の奇妙な行動に少年は……

1972年9月15日は『ウルトラマンA』第24話「見よ!真夜中の大変身」が放送された日です。世界中を巡る船乗りの仕事をしている父親を持つ健太少年は、もうすぐ数ヵ月ぶりに父親が戻ってくると楽しみにしていた。しかし、父親の日本到着が1週間遅れるとのことで、先にインドやクウェートに行ったときのお土産が、手紙とともに送られてきた。

一方、前回の戦い(第23話「逆転!ゾフィ只今参上」)で子どもたちを異次元空間に連れ去っていた怪しい老人は、赤い雨が降り注ぐ中、活動を再開して本来の姿であるマザロン人に戻ると、復讐を宣言する。健太の母親・よし子は外出中に雨に打たれてしまい、服を真っ赤にしながら帰宅する。よし子は、赤ちゃんを身籠もっており、健太は父親から送られてきた、赤い結晶のようなものをお守りとしてよし子に渡す。

その後、夕食の時間になり健太は食卓へ。メニューを聞くと、「今日のおかずは象の唐揚げと鯨のめざし」だとよし子は言う。実際に出てきたのは、鳥の唐揚げとイワシのめざしだったが、よし子は健太に「これを食べて、大きくなって地球をぶっ飛ばせ」と続けた。

そのときは、母親の言動をあまり気にしなかった健太だったが、夜中にトイレに起きた際、よし子が寝室から姿を消していることに気づく。さらにお土産の赤い結晶が目に入った健太は睡魔に襲われ、眠ってしまった。

翌朝、よし子に起こされた健太は、夜中に姿を消していたよし子を、どこに行っていたのかと問い詰めるが、よし子は家にいたと言う。その日の夜、不安になった健太はよし子と一緒に寝ることにするが、彼女の背中に、見たことのない赤い斑点のようなものをみつけるのだった。
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