地中からパゴスが出現!
麻璃亜を拉致したのは、ゼラン星人オショロだった。オショロは怪獣を手配したが、その怪獣は魔法使いにしか制御することができないらしい。ヒロユキは麻璃亜に追いつくが、同時に地中から怪獣・パゴスが姿を現す。だが、パゴスはオショロが手配した怪獣ではないらしい。
そこにホマレが到着。オショロが追い払われると、ヒロユキはウルトラマンタイガに変身。パゴスに戦いを挑む。しかし、タイガは強固なパゴスの表皮に苦戦。ウルトラマンタイタス、ウルトラマンフーマにバトンタッチする。フーマは光波剣・大蛇(スラッシュ・ソード)でパゴスの腹部を攻撃。見事勝利を収めた。
事件は無事に解決したかに思えた。しかし、再び地中から無数の触手が出現。人々の夢を見る力を吸収していた元凶は倒されたはずだが、やはり麻璃亜は魔法を使えない。そして、地中からパゴスとは別の怪獣・ギマイラが現れる。事件の真犯人はギマイラだったのだ。ヒロユキは再びウルトラマンタイガに変身するが、先ほどのダメージが残っており、力が出ない。ヒロユキとタイガは、それでも力を振り絞りギマイラに向かっていくのだった。
地底怪獣 パゴス
【ウルトラ怪獣事典】
地底怪獣 パゴス
全長/30メートル
体重/2万トン
地底で眠っていた怪獣。最近発生していた触手騒動の犯人かと思われていたが、実際には無関係だった。硬い表皮と、ウルトラマンタイタスに負けないほどの怪力を持ち、口からは「分子構造破壊光線」を吐く。『ウルトラマンタイガ』登場時はドリル状の「螺旋掘削光線」も使用した。
初登場エピソード:『ウルトラQ』第18話「虹の卵」(1966年5月1日放送)
脚本:山田正弘/特技監督:有川貞昌/監督:飯島敏宏
登場エピソード:『ウルトラマンタイガ』第11話「星の魔法が消えた午後」(2019年9月14日放送)
脚本:小林弘利/監督:辻本貴則(※「辻」のしんにょうは、正しくは点一つです)
今回紹介したエピソードはウルトラサブスク「TSUBURAYA IMAGINATION」で配信中。ウルトラマンシリーズが見放題になる動画配信サービスです。
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9月14日はヒロユキが魔法使いと出会った日
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テレビマガジン編集部
日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『テレビマガジン 公式動画チャンネル』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。 【SNS】 X(旧Twitter):@tele_maga Instagram:@tele_maga
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