9月14日 ウルトラマンタイガ 人の夢見る力を奪う怪獣が現れる!

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 9月14日(2019年)

テレビマガジン編集部

地中からパゴスが出現!

麻璃亜は、この触手が人々の「夢を見る力」を奪っていて、そのせいで自分は魔法が使えなくなってしまったとヒロユキたちに明かす。すると、突如謎の円盤が現れ、麻璃亜が連れ去られてしまった。ヒロユキは円盤を追跡。宗谷ホマレとカナは無数に出現した触手を切断し、被害にあった人々の救助を行う。

麻璃亜を拉致したのは、ゼラン星人オショロだった。オショロは怪獣を手配したが、その怪獣は魔法使いにしか制御することができないらしい。ヒロユキは麻璃亜に追いつくが、同時に地中から怪獣・パゴスが姿を現す。だが、パゴスはオショロが手配した怪獣ではないらしい。

そこにホマレが到着。オショロが追い払われると、ヒロユキはウルトラマンタイガに変身。パゴスに戦いを挑む。しかし、タイガは強固なパゴスの表皮に苦戦。ウルトラマンタイタス、ウルトラマンフーマにバトンタッチする。フーマは光波剣・大蛇(スラッシュ・ソード)でパゴスの腹部を攻撃。見事勝利を収めた。

事件は無事に解決したかに思えた。しかし、再び地中から無数の触手が出現。人々の夢を見る力を吸収していた元凶は倒されたはずだが、やはり麻璃亜は魔法を使えない。そして、地中からパゴスとは別の怪獣・ギマイラが現れる。事件の真犯人はギマイラだったのだ。ヒロユキは再びウルトラマンタイガに変身するが、先ほどのダメージが残っており、力が出ない。ヒロユキとタイガは、それでも力を振り絞りギマイラに向かっていくのだった。

地底怪獣 パゴス

ギマイラに住処を追われ、地上に出現してしまった  ©円谷プロ PHOTO/講談社
【ウルトラ怪獣事典】
地底怪獣 パゴス

全長/30メートル
体重/2万トン

地底で眠っていた怪獣。最近発生していた触手騒動の犯人かと思われていたが、実際には無関係だった。硬い表皮と、ウルトラマンタイタスに負けないほどの怪力を持ち、口からは「分子構造破壊光線」を吐く。『ウルトラマンタイガ』登場時はドリル状の「螺旋掘削光線」も使用した。

初登場エピソード:『ウルトラQ』第18話「虹の卵」(1966年5月1日放送)
脚本:山田正弘/特技監督:有川貞昌/監督:飯島敏宏

登場エピソード:『ウルトラマンタイガ』第11話「星の魔法が消えた午後」(2019年9月14日放送)
脚本:小林弘利/監督:辻本貴則(※「辻」のしんにょうは、正しくは点一つです)

今回紹介したエピソードはウルトラサブスク「TSUBURAYA IMAGINATION」で配信中。ウルトラマンシリーズが見放題になる動画配信サービスです。
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『ウルトラマンレグロス』2023年5月23日(火)より国内独占配信開始!
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9月14日はヒロユキが魔法使いと出会った日

9月14日は、ヒロユキが魔法使いである麻璃亜と出会い、地中から出現したパゴスを撃破したエピソードの日。事件の真犯人であるギマイラに、ヒロユキたちはどう立ち向かうのか。そして、麻璃亜は再び魔法を使えるようになるのでしょうか?
この続きのエピソードは、こちらの記事で!
※この記事は『ULTRAMAN ウルトラマン&怪獣手帳 2023』をもとに構成しています。
©円谷プロ

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テレビマガジン編集部

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 SNS:テレビマガジンX(旧Twitter) @tele_maga  SNS:テレビマガジンLINE@ @tvmg  記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『ボンボンアカデミー』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 SNS:テレビマガジンX(旧Twitter) @tele_maga  SNS:テレビマガジンLINE@ @tvmg  記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『ボンボンアカデミー』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。