9月14日 ウルトラマンタイガ 人の夢見る力を奪う怪獣が現れる!

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 9月14日(2019年)

テレビマガジン編集部

『ウルトラQ』『ウルトラマン』の放送が開始され、ウルトラ怪獣が登場した1966年以来、半世紀以上にわたって脈々と続くウルトラマンシリーズ。作品ごとに子どもたちは、現実とフィクションとを一体に感じ、日々、ウルトラヒーローや怪獣たちに夢中になっていた。

あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「9月14日」(2019年)。
パゴスと戦うウルトラマンフーマ  ©円谷プロ PHOTO/講談社
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2019年7月6日より放送が開始された『ウルトラマンタイガ』では、さまざまな宇宙人が密かに暮らす地球で、主人公・工藤ヒロユキがウルトラマンタイガ、ウルトラマンタイタス、ウルトラマンフーマに変身し、宇宙人が関係する事件を解決しながら平和を守っていく。

魔法使いを自称する、麻璃亜という女性と出会ったヒロユキ。そんななか、地中から触手のようなものが出現し人々を襲う事件が発生する。麻璃亜によると、それは人の夢を奪っているらしい。
「ウルトラ怪獣日和」、今日は何の日?

不思議な女性と出会うヒロユキ

2019年9月14日は『ウルトラマンタイガ』第11話「星の魔法が消えた午後」が放送された日です。警護の仕事を終え、これから事務所に戻ると旭川ピリカに連絡を入れるヒロユキ。ピリカから、「シブーストがあるから、買い食いしないで帰ってきて」と言われ、シブーストとは何かと心の中で思いながら歩いていた。すると、「それ、リンゴのケーキですね」と女性が声をかけてくる。シブーストのことを口に出していなかったヒロユキは戸惑い、逆に女性はヒロユキがシブーストのことを口に出していなかったことを知って焦る。

さらに、女性は風で飛ばされ川に落ちそうになっていた女の子の帽子を、不思議な木の枝と呪文で浮遊させ、女の子に返してあげる。その女性・麻璃亜は魔法使いらしい。しかし、最近魔法が思うように使えないという。魔法が使えなくなったことで、魔法で作った家がなくなってしまった麻璃亜。ヒロユキは、自身が勤める民間警備組織E.G.I.S.(イージス)の社長である佐々木カナに相談するため、麻璃亜を連れて事務所に戻ろうとする。

一方、最近、人間が木に襲われるという事件が発生しており、E.G.I.S.の事務所ではその件について報道しているテレビ番組が流れていた。すると、突如キャスターと、ひとりの女性が触手のようなものに襲われる。その女性は、さっきまで事務所を訪れていた、カナの友人だった。カナたちは現場に急行。偶然にも、その場所にはヒロユキたちもおり、ふたりはカナたちに合流する。
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