4月6日 チームEYESが新メカでウルトラマンコスモスを救出!

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 4月6日(2002年)

テレビマガジン編集部

テックスピナー2号でチームEYESがネルドラントⅡを保護!

一方、ムサシはコスモスと対話をしていた。そこで、ムサシはカオスヘッダーがムサシの心を読み、「すべての怪獣を仲間にする」というムサシの考えを学習していたことを知る。カオスヘッダーは、怪獣をカオス化させることで、ムサシの怪獣への想いを自身のものとして成し遂げようとしていたのだ。

そのころ、ドイガキは改良したカオスヘッダー抗体の開発に成功。それをフブキに託し、ムサシ救出作戦がはじまった。しかし、それを阻止するため、カオスヘッダーに操られたカオスネルドラントⅡが出現。防衛軍は、EYESに、カオスネルドラントⅡを駆逐すると連絡してきた。フブキはカオスヘッダー抗体をムサシに照射。すると、ムサシの体が閃光を発する。フブキの尽力で、ムサシは自由を取り戻したのだ。

ムサシはウルトラマンコスモスに変身。カオスネルドラントⅡの暴走を止めようとする。しかし、そこにカオスウルトラマンが現れた。2対1の状況に、苦戦するコスモス。すると、ヒウラキャップの乗るチームEYESの新型機・テックスピナーが到着した。しかし、形状が少し違う。その機体は、ドイガキのアイディアで、テックスピナー1号の後部パーツを表裏逆に装着することで、攻撃・捕獲性能を向上させたテックスピナー2号だった。
テックスピナー2号  ©円谷プロ PHOTO/講談社
テックスピナー2号は、カオス抗体ミサイルでカオスネルドラントⅡをネルドラントⅡに戻すことに成功。レーザーラックで保護した。コスモスも、ウルトラマンコスモス エクリプスモードにチェンジして、コズミューム光線でカオスウルトラマンを撃破したのだった。

カオスネルドラントⅡ

偶然現れ、カオスウルトラマンにカオス化されてしまった  ©円谷プロ PHOTO/講談社
【ウルトラ怪獣事典】
カオスネルドラントⅡ

身長/68メートル
体重/8万3000トン

コスモスとカオスウルトラマンとの戦いによる振動で目覚めてしまったネルドラントⅡが、カオスウルトラマンのダークネスウィールを浴び、カオス化した姿。カオスウルトラマンに操られ、コスモスを襲う。

登場エピソード:『ウルトラマンコスモス』第40話「邪悪の巨人」(2002年4月6日放送)
脚本:川上英幸/特技監督:佐川和夫/監督:根本実樹

今回紹介したエピソードはウルトラサブスク「TSUBURAYA IMAGINATION」で配信中。ウルトラマンシリーズが見放題になる動画配信サービスです。
TSUBURAYA IMAGINATION
『ウルトラマンデッカー最終章 旅立ちの彼方へ…』2023年2月23日(木・祝)よりTSUBURAYA IMAGINATIONにてオンライン独占配信開始!
https://m-78.jp/videoworks/ultraman-decker-final/

4月6日はコスモスがカオスウルトラマンを倒した日

4月6日は、チームEYESの尽力でウルトラマンコスモスが復活。ネルドラントⅡを保護し、カオスウルトラマンもコスモスによって倒されたエピソードの日。

無事に事件は解決。しかし、閃光を発したムサシを見たフブキは、ムサシがコスモスなのではないかと疑念を抱いたのでした。
※この記事は『ULTRAMAN ウルトラマン&怪獣手帳 2023』をもとに構成しています。
©円谷プロ

テレビマガジン ウルトラマンシリーズの最新刊

『テレビマガジンデラックス 決定版 ウルトラ怪獣大集合 パーフェクト超百科 増補改訂』定価:1980円(本体1800円)
ウルトラQからウルトラマントリガーまでの全怪獣・宇宙人、1495体を掲載!
26 件

テレビマガジン編集部

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 SNS:テレビマガジンX(旧Twitter) @tele_maga  SNS:テレビマガジンLINE@ @tvmg  記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『ボンボンアカデミー』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 SNS:テレビマガジンX(旧Twitter) @tele_maga  SNS:テレビマガジンLINE@ @tvmg  記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『ボンボンアカデミー』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。