8月20日 ウルトラマンオーブがホーに敗北!? 予知夢が現実に?

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 8月20日(2016年)

テレビマガジン編集部

予知夢では敗北してしまったホーにオーブが挑む

ハルカの予知夢は、不吉なものばかりだった。そして、ハルカはいつからか「運命はあらかじめ決まっているものだ」と思いはじめ、自分の能力を嫌っていた。しかし、それを聞いたガイは、なぜウェブサイトで夢を絵にして発信していたのかと問う。そして、ガイとは違い自分は救世主でないと言うハルカに、自分にも救えなかった命があったことを打ち明けた。

「過去は変えられなくても、未来は変えられる」というガイの言葉を聞いたハルカは、ウェブサイトで、公園に近づかないよう人々に呼びかける。しかしその夜、ハルカはウルトラマンオーブが公園に出現した怪獣に、敗北する夢を見てしまうのだった。

そして、予知夢のとおり、公園に怪獣・ホーが出現。ガイとハルカも公園にやってくる。やはり、運命は変えられないと絶望するハルカ。ホーは人間の悲しみや絶望といった、マイナスエネルギーによって暴走している。そして、ホーは、ハルカの絶望によって、力を得ていたのだ。ガイは、ハルカが夢に見た未来を変えるために、ウルトラマンオーブ バーンマイトに変身し、戦いを挑んだ。

だが、オーブはやはり苦戦。しかし、ハルカは、ガイやナオミからかけられた言葉を思い出し、オーブを応援しはじめる。そして、夢に見たホーの背後からの攻撃をオーブに伝えると、オーブはその攻撃を見事、回避した。そして、オーブはスペシウムゼペリオンにフュージョンアップし、ゼペリオン光線でホーを撃破したのだった。

硫酸怪獣 ホー

硫酸の涙を流す  ©円谷プロ PHOTO/講談社
【ウルトラ怪獣事典】
硫酸怪獣 ホー

身長/50メートル
体重/2万トン

人間のもつ、マイナスエネルギーによって出現する怪獣。ハルカの絶望からくるマイナスエネルギーによって、高い戦闘力を持つ。硫酸光線を口や目から放ち攻撃する。

初登場エピソード:『ウルトラマン80』第3話「泣くな初恋怪獣」(1980年4月16日放送) 
脚本:阿井文瓶/特撮監督:高野宏一/監督:深沢清澄

紹介エピソード:『ウルトラマンオーブ』第7話「霧の中の明日」(2016年8月20日放送) 
脚本:小林雄次/監督:市野龍一

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8月20日は予知夢の通りホーが出現した日

8月20日は、ガイが予知夢を見る少女と出会ったエピソードの日。ガイの運命を変えることができ、ハルカは、自分の能力を前向きに捉えられるようになりました。

その後、ハルカは、今度はガイが、ウルトラマンベリアルのウルトラフュージョンカードを手にするという不吉な夢を見て、そのことをガイに伝えます。しかし、「どんな運命もきっと乗り越えられる」と告げて、ガイと別れるのでした。この予知夢は、どういう意味を持つのでしょうか……。
※この記事は『ULTRAMAN ウルトラマン&怪獣手帳 今日もウルトラ怪獣日和 2022』をもとに構成しています。
©円谷プロ

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テレビマガジン編集部

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 SNS:テレビマガジンX(旧Twitter) @tele_maga  SNS:テレビマガジンLINE@ @tvmg  記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『ボンボンアカデミー』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 SNS:テレビマガジンX(旧Twitter) @tele_maga  SNS:テレビマガジンLINE@ @tvmg  記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『ボンボンアカデミー』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。