あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「8月20日」(2016年)。
不吉な予知夢を見る能力を持つ少女・ハルカ。しかし、ハルカは、不吉な出来事を予知しても、それを変えることができず、その能力を嫌っていた。ハルカと出会い、ウルトラマンオーブであることを彼女に見抜かれたガイは、ハルカに「過去は変えられなくても、未来は変えられる」と言葉をかける。
不思議な予知夢を見る少女
SSPの事務所にやってきたハルカ。彼女は子どもの頃から、不吉な前兆をよく夢に見ていたらしい。怪獣の出現を予知できれば、犠牲者を減らせるかもしれないと、はしゃぐSSPのメンバーたち。しかし、ハルカは「運命には逆らえない。こんな力があっても、今まで良いことなんて何もなかった」と言い、帰ってしまう。
ハルカの後を追うガイ。ハルカは、夢にみた怪獣の出現場所である公園に来ていた。ハルカに話しかけるガイだったが、ハルカはガイがオーブであることも夢に見ており、ガイのことを指して「ウルトラマンオーブ!」と声を出す。突然の発言に、ガイは飲んでいたラムネを盛大に吹き出してしまった。