9月3日 ウルトラマンマックス 少年が姿を消したメタシサスの居場所に気づく!

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 9月3日(2005年)

テレビマガジン編集部

コバ隊員がマサユキの信頼を取り戻す!

メタシサスは重力を操り、空間を飛び超える能力を持っていることが判明。しかし、現在の居場所はDASHのモンスタースキャナーでも捕捉できなかった。だが、マサユキがメタシサスの場所を示すと、そのとおりの場所にメタシサスは姿を現す。コバとショーン・ホワイト隊員はダッシュバード2号で出撃し攻撃を開始するが、メタシサスは再び姿を消してしまう。子どもたちを心配し、降りてきたコバだったが、マサユキから「コバ隊員は失敗ばかりだ」と言われてしまったのだった。

メタシサスは携帯電話の電波を嫌っており、中継アンテナを破壊しようとしていた。しかし、携帯電話は現代の人間にとって必需品だ。メタシサスの出現を止めることも、出現場所を予測することも現実的ではない。すると、カイトはマサユキがメタシサスの出現地点を言い当てていたことを思い出す。

マサユキは、ほんとうにメタシサスの居場所を見破る方法を発見していた。しかし、DASHを当てにできず、ウルトラマンマックスに直接伝えようと考える。そして、再びメタシサスが出現。カイトたちと遭遇するも、マサユキはマックスを探そうと、怪獣の出現場所に向かってしまった。するとメタシサスによって、近くの中継アンテナが破壊されてしまう。中継アンテナから、マサユキを守るコバ。そこに、カイトが変身したマックスが登場する。コバは、メタシサスの居場所を見破る方法を教えてくれるようマサユキを説得。コバの熱い想いに心を動かされたマサユキは、その秘密を教える。

それは、メタシサスを携帯電話のカメラ越しに見ると、表示がおかしくなるというものだった。メタシサスの出す電磁波が携帯電話に異常を発生させていた。DASHの最新鋭のセンサーは電磁波の影響を受けないように設計されており、それが盲点となっていたのだ。コバはダッシュバード2号に乗り、マックスにマサユキから教えられたメタシサスの居場所を伝える。コバのナビゲートを受けたマックスは、マクシウムソードでメタシサスを撃破したのだった。

空間転移怪獣 メタシサス

口部の巨大な顎のような部位は開閉する  ©円谷プロ PHOTO/講談社
【ウルトラ怪獣事典】
空間転移怪獣 メタシサス

身長/57メートル
体重/4万9000トン

携帯電話の電波を嫌い、街に出てきてしまった怪獣。重力を操り、空間を自由に飛び越える能力を持つ。長い舌とガスが武器。

登場エピソード:『ウルトラマンマックス』第10話「少年DASH」(2005年9月3日放送)
脚本:黒田洋介/特技監督:村石宏實/監督:佐藤 太


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9月3日はコバ隊員がマックスをサポートした日

9月3日は、マサユキ少年の信頼を失ったコバ隊員が、マサユキを説得しウルトラマンマックスをサポートしたエピソードの日。マサユキとコバの活躍で、メタシサスは無事に撃破されました。そして、マサユキはコバに、将来はDASH隊員になることを改めて誓ったのでした。
※この記事は『ULTRAMAN ウルトラマン&怪獣手帳 2023』をもとに構成しています。
©円谷プロ

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テレビマガジン編集部

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 SNS:テレビマガジンX(旧Twitter) @tele_maga  SNS:テレビマガジンLINE@ @tvmg  記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『ボンボンアカデミー』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 SNS:テレビマガジンX(旧Twitter) @tele_maga  SNS:テレビマガジンLINE@ @tvmg  記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『ボンボンアカデミー』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。