3月26日 ウルトラマンネクサス 新章スタート! ジュネッスブルーが出現する!

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 3月26日(2005年)

テレビマガジン編集部

3番目のデュナミストが現れる!

ネクサスは、ダークメフィストとともに消滅した。しかし、孤門は最後に姫矢からメッセージを受け取ったことを明かし、彼はどこかで生きていると考えていた。査問会は終了。松永要一郎管理官は、最後に孤門の語った姫矢の言葉が気になっていた。そして、姫矢の前にもうひとり、「ザ・ネクスト」と呼ばれる巨人になったデュナミスト(適能者)の存在について聞いたことがあると呟く。しかし、そのデータは消去済みと言われた松永が、「忘却の海 レーテ」と口にするのを聞いた査問官は「それはトップシークレットだ、迂闊に口にするべきではない」と険しい表情を見せて立ち去る。

すると、TLTの作戦参謀である吉良沢 優が松永に声をかけた。松永が姫矢を捕らえ、ネクサスの力を解析して完成させたウルティメイトバニッシャー。先の戦いでクトゥーラを撃破したこの超兵器のデータが、バックアップを含め何者かに削除されたというのだ。もともと一枚岩ではない、不安定な状況にあるTLTだったが、さらにスパイが紛れ込んでいると考える優。

その後、新たなスペースビーストが出現した。出撃するナイトレイダー。そこにネクサスも現れるが、ネクサス アンファンスはこれまでの赤いジュネッスとは違う、青いジュネッスブルーに姿を変えたのだった。

クラスティシアンタイプビースト グランテラ

両腕のハサミから光球、尻尾の先と腹部から火球を放つ  ©円谷プロ PHOTO/講談社
【ウルトラ怪獣事典】
クラスティシアンタイプビースト グランテラ

全長/53メートル
体重/4万3000トン

高い防御力を持つスペースビースト。アンノウンハンドが展開したダークフィールドGからエネルギーを供給され、倒されてもすぐに復活してしまう。腹部の装甲は開閉可能で、まるでミサイルランチャーのように気門が出現。そこから光線を放つ。

登場エピソード:『ウルトラマンネクサス』第25話「予兆 -プロフェシー-」(2005年3月26日放送)
脚本:長谷川圭一/監督・特技監督:北浦嗣巳

今回紹介したエピソードはウルトラサブスク「TSUBURAYA IMAGINATION」で配信中。ウルトラマンシリーズが見放題になる動画配信サービスです。
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3月26日はジュネッスブルーが初登場した日

3月26日は、孤門がこれまでの戦いを振り返り、新たなスペースビーストが出現したエピソードの日。そして、謎の青いネクサス・ウルトラマンネクサス ジュネッスブルーが初登場。戦いは新たなステージに移行します。そして、本エピソードが放送された前年の2004年12月に公開された映画『ULTRAMAN』が、本作の前日譚であることが明かされました。
※この記事は『ULTRAMAN ウルトラマン&怪獣手帳 2024』をもとに構成しています。
©円谷プロ

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テレビマガジン編集部

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 SNS:テレビマガジンX(旧Twitter) @tele_maga  SNS:テレビマガジンLINE@ @tvmg  記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『ボンボンアカデミー』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 SNS:テレビマガジンX(旧Twitter) @tele_maga  SNS:テレビマガジンLINE@ @tvmg  記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『ボンボンアカデミー』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。