5月28日 帰ってきたウルトラマン 怪獣島でダンガーが目覚め南隊員と調査隊を襲う!

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 5月28日(1971年)

テレビマガジン編集部

『ウルトラQ』『ウルトラマン』の放送が開始され、ウルトラ怪獣が登場した1966年以来、半世紀以上にわたって脈々と続くウルトラマンシリーズ。作品ごとに子どもたちは、現実とフィクションとを一体に感じ、日々、ウルトラヒーローや怪獣たちに夢中になっていた。

あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「5月28日」(1971年)。

南隊員を救うため、ダンガーと戦うウルトラマンジャック  ©円谷プロ PHOTO/講談社

1971年4月2日より放送が開始された『帰ってきたウルトラマン』の主人公は郷 秀樹。カーレーサーを目指していた郷は、怪獣タッコングの襲撃の際に子どもを守って命を落とすもウルトラマンジャック(劇中での呼称は「ウルトラマン」)と一体化し復活。怪獣攻撃隊МAT(マット)に入隊し、怪獣から地球を守るために戦うことを決意する。

ニューヨークのMAT技術局からモンスターソナーを受け取る任務を命じられた郷。しかし、その日は次郎の誕生日だった。事情を知っていた南隊員は、郷や加藤隊長に無断で郷の代わりを引き受けるが、南は消息を絶ってしまう。行方不明になってしまった南を救うため、郷はオーバーホール中のマットアロー1号の組み立てに奮闘する。
「ウルトラ怪獣日和」、今日は何の日?

郷の代わりに任務を引き受けた南隊員

1971年5月28日は『帰ってきたウルトラマン』第9話「怪獣島SOS」が放送された日です。マットアロー2号のプラモデルを作っている郷。それは明日、誕生日を迎える次郎への誕生日プレゼントだった。そこに南隊員がやってくる。南は、以前から郷が次郎のためにプラモデルを作っていることを知っており、最後の塗装は自分にも手伝わせてほしいと言う。

すると加藤隊長がやってきて、郷に、明日の休暇は延期だと命じる。ニューヨークのМAT技術局に行き、新開発された怪獣探知機・モンスターソナーを受け取る任務に就くためだ。南隊員は自分が行くと進言するが、南のこの週の飛行時間は70時間を超えており、地上勤務をするよう言われてしまう。加藤隊長は郷に指令を出し、その場から去っていった。

次郎の誕生日に仕事が入ってしまい、残念に思う郷。しかし翌日、南は、加藤隊長や郷に無断でマットアロー2号に乗り、技術局からモンスターソナーを受け取っていた。仲間思いの南に加藤隊長は、1ヵ月の外出禁止命令を下すも、その顔は笑っていて南を叱責することはなかった。

しかし、その後、南のマットアロー2号は謎の現象によって操縦不能になり、基地との通信も途切れてしまう。加藤隊長たちはマットジャイロで南の捜索に出発。郷は当初の予定通り、次郎やアキと過ごしていたが、南が行方不明になったという事実を知り、帰還する。

不時着する南隊員のマットアロー2号  ©円谷プロ

郷も捜索に向かおうとするが、他の航空機はすべてオーバーホール中だった。郷は少しでも早く出発できるよう、整備班たちの組み立て作業を手伝う。
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