あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「12月7日」(1996年)。
謎の怪人に追われる少女・ルシアを保護したダイゴたち。ルシアや彼女の仲間は、ムザン星人が「ハンティング・ゲーム」のために放った標的だった。
怪人に追われる少女
少女から事情を聞こうとするGUTSだったが、やはり彼女は宇宙人のようで地球外の言語を使用している。ダイゴたちはジェスチャーを交えて自分たちの名前を名乗り、彼女がルシアという名前であることを知る。さらに、ルシアには仲間がおり、同様にムザン星人に追われていることを察するのだった。
一方、新たな隕石の落下を観測し出動していたホリイ・マサミ隊員とシンジョウ・テツオ隊員がサンプルを持って帰還する。ダイゴは、今回の隕石が以前落下した隕石と同じものかどうかの調査を依頼。結果、そのふたつは同じ物質で、さらにそれらは隕石ではなく、カプセルの破片であることが判明する。ダイゴは、そのカプセルがルシアが入っていたものと推測したのだった。