助け出された憐が2大スペースビーストと激突!
松永に実験の中止を訴える和倉英輔隊長だったが、松永はそれを受け入れない。すると、孤門は強硬手段に出ることに。警備員を押さえ実験室に突入すると、憐を連れ出したのだった。松永はすぐに人員を投入し孤門たちを確保しようとするが、石堀の誘導によって孤門たちはクロムチェスター各機でフォートレスフリーダムから脱出。石堀も基地から抜け出すのだった。
孤門と合流した瑞生に、これまで隠していた自分の想いを語る憐。彼は、周囲の人々を心配させながら、いつ完成するかもわからないラファエルを待つことに耐えられなかった。そして、誰も自分のことを知らない場所で死期がくるのを待つため施設を抜け出すが、そのときにネクサスの光を受け継いだのだ。「失敗作」の自分でもできることがあると感じ、戦いはじめたと明かす憐。孤門はもう戦うのを止めるよう諭すが、憐は「俺はまだ戦える」と返すのだった。
そこに、メガフラシが活動を再開。凪から、「生きるために戦いなさい」と言葉をかけられた憐はウルトラマンネクサスに変身。戦いを開始した。しかし、今度は以前も現れたスペースビースト・ガルベロスが出現。2対1の形勢にネクサスは苦戦するも、ハイパーストライクチェスターが参戦しメガフラシを撃破。ガルベロスも、ネクサスとナイトレイダーの連携攻撃で撃破されたのだった。
ノーチラスタイプビースト メガフラシ
【ウルトラ怪獣事典】
ノーチラスタイプビースト メガフラシ
全長/55メートル
体重/3万9000トン
メガフラシが3度目に出現したときの姿。ウルトラマンネクサスとの戦いによるダメージが回復しておらず、地面に接地している。ビーム兵器を無効化する虹を発生させることもできなくなっており、ハイパーストライクバニッシャーで撃破された。
初登場エピソード:『ウルトラマンネクサス』第33話「忘却 ‐A.D.2004‐」(2005年5月28日放送)
脚本:村井さだゆき/特技監督:菊地雄一/監督:北浦嗣巳
紹介エピソード:『ウルトラマンネクサス』第35話「反乱 -リボルト-」(2005年6月11日放送)
脚本:太田 愛/特技監督:菊地雄一/監督:阿部雄一
今回紹介したエピソードはウルトラサブスク「TSUBURAYA IMAGINATION」で配信中。ウルトラマンシリーズが見放題になる動画配信サービスです。
TSUBURAYA IMAGINATION
6月11日はナイトレイダーが憐を救出した日
しかし、メガフラシとガルベロスの残骸からエネルギーを吸収する謎の影が。さらに、平木詩織隊員はフォートレスフリーダムから脱出した石堀が、不気味な笑みを浮かべているところを目撃します。憐の最後の戦いが近づいているのでした。
テレビマガジン編集部
日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『テレビマガジン 公式動画チャンネル』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。 【SNS】 X(旧Twitter):@tele_maga Instagram:@tele_maga
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