3月13日 ウルトラQ 怪獣バルンガが太陽までも食べる!?

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 3月13日(1966年)

テレビマガジン編集部

1966年3月13日は『ウルトラQ』第11話「バルンガ」が放送された日です。土星ロケットのサタン1号が、任務を終え帰還しようとしていた。宇宙飛行士の青年は着陸のため、ロケットの逆噴射スイッチを入れるが、噴射が急に止まってしまう。サタン1号には、なぜか燃料がもう残っていなかった。逆噴射ができなくなったサタン1号は、そのまま海に墜落してしまったのだった。

1週間後、万城目と由利子は用事を終えセスナ機で戻る際、サタン1号の墜落現場を通過する。そこで、ふたりは風船を持つ男性を見つけた。事故現場の確認を終え、戻ろうとする万城目たちであったが、セスナの燃料が残り少ないことに気づく。なんとか無事に着陸し、燃料の補給をした一平を問い詰める万城目。すると、一平はラジエーターの隙間に、謎の物体が浮いているのを発見する。

その物体は生きているようで、万城目たちはひとまず箱に入れて車で運ぶ、しかし、信号待ちから発進しようとすると、突如車が動かなくなった。なんと、今度は車の燃料がなくなっていたのだ。

さらに、謎の生物は車の中でどんどん大きくなっていき、ついに自身の浮力で車を浮かせてしまう。そして、空中で車のルーフを突き破ったことで、その破片が落下。由利子を守ろうとして、一平が大怪我を負ってしまう。
地球に出現したバルンガは2体目だった
26 件