あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「12月26日」(2016年)。
惑星O‐50でオーブの力を手にしたガイは、相棒のジャグラス ジャグラーとともにレイフ星人の科学者・サイキの野望を止めるための旅に出る。
ガイがオーブの光を手に入れる
すぐに、元の姿に戻ったガイ。自分よりジャグラーのほうが優れていると考えるガイに対し、ジャグラーは「オーブの光はお前を選んだ」と言葉をかけるのだった。すると、オーブカリバーが空にメッセージを描く。それは、いて座銀河で暴れている「宇宙悪魔 ベゼルブ」を使役するものを捕らえろという、オーブの光を手にしたガイの「なすべきこと」だった。ガイとジャグラーは、オーブカリバーの力でいて座銀河に向かう。しかし、その道中で、助けを呼ぶ声を聞いたガイは目的地を変更し、惑星ルーリンに降り立った。
ガイたちは気を失っていたその星の少年を助けるものの、ふたりの大人に襲われてしまう。彼らは、少年の親だった。そして、突如空からベゼルブが落下し、少年の両親は下敷きになって死んでしまった。両親は、ベゼルブによって「クグツ」という毒を注入され、操られていた。ガイはオーブカリバーを掲げ、オーブに変身。ベゼルブと戦うも、まだ力を使いこなすことができず、逃げられてしまう。