12月8日 ウルトラマンX 橘副隊長がウルトラマンネクサスに変身!

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 12月8日(2015年)

テレビマガジン編集部

『ウルトラQ』『ウルトラマン』の放送が開始され、ウルトラ怪獣が登場した1966年以来、半世紀以上にわたって脈々と続くウルトラマンシリーズ。作品ごとに子どもたちは、現実とフィクションとを一体に感じ、日々、ウルトラヒーローや怪獣たちに夢中になっていた。

あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「12月8日」(2015年)。
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バグバズンブルードと戦うウルトラマンエクシードX(中央)とウルトラマンネクサス ジュネッス  ©円谷プロ PHOTO/講談社
ニュージェネレーション ウルトラマンシリーズ第3作の『ウルトラマンX』は、『ウルトラマンギンガ』、『ウルトラマンギンガS』に引き続き『新ウルトラマン列伝』内で2015年7月14日より放送が開始された。特殊防衛チームXio(ジオ)のメンバーである大空大地は、ウルトラマンエックスとユナイト(一体化)し、怪獣や宇宙人に立ち向かう。

Xioの副隊長である橘 さゆり。彼女には、まだ怪獣の出現していないカナダで暮らす、ふたりの娘と夫がいた。ある日、橘副隊長は夢の中でストーンフリューゲルと接触。カナダに現れた怪獣から娘たちを守るため、ウルトラマンネクサスに変身する。

今回は、第8話「狙われたX」に登場したウルトラマンマックスに続き、ウルトラマンネクサスが登場。さゆりの夫である祥吾役は、『ウルトラマンネクサス』の主人公・孤門一輝役の川久保拓司さんが演じています。
「ウルトラ怪獣日和」、今日は何の日?

橘副隊長がデュナミスト(適能者)に選ばれる

2015年12月8日は『ウルトラマンX』第20話「絆 -Unite-」が放送された日です。娘の叫び声を聞いた橘副隊長。娘の部屋の窓の外には巨大な目玉があり、娘を睨んでいる。娘を助けようと橘副隊長が手を伸ばした先に、謎の石像(=ストーンフリューゲル)が現れ、彼女はそれに触れた。そこで、橘副隊長は目を覚ます。先ほどの光景は夢だったのだ。すると、カナダに住んでいる娘たちから連絡がくる。娘たちと近況報告をする、橘副隊長。

その後、地下駐車場に未確認生命体が、群れになって出現。Xioの隊員たちは、現場に急行した。ウルトラマンエックスは、その生物が生命体の恐怖を餌にするスペースビーストだと推測。大地はエクスデバイザーでそのスペースビースト・バグバズンブルードを解析すると、その生命体からは「攻撃と捕食の意思」しか探知できない。共存が不可能だと考えた大地の判断により、隊員たちはバグバズンブルードの駆除を行う。一方、現場には橘副隊長も出動していた。橘副隊長は民間人の女性を保護するが、バグバズンブルードは天井を突き破って、出現。それによって、彼女たちは瓦礫に押しつぶされ、身動きが取れなくなってしまう。

そのとき、ジオデバイザーに次女のみちるから連絡がくる。橘副隊長は緊急事態のため、通信を切ろうとするが、みちるによるとカナダの湖に怪獣が現れ、その衝撃でカヌーが長女のかおるに衝突。かおるは気を失ってしまったらしい。さらに、夫の祥吾は水を汲みに行っており、不在だと言う。一方、自分の目の前にはバグバズンブルードが迫っている。絶体絶命の状況に、為すすべのない橘副隊長だったが、彼女のもとにエボルトラスターが出現。それを引き抜くと、橘副隊長はウルトラマンネクサス アンファンスに変身した!
橘副隊長が変身した、ウルトラマンネクサス アンファンス  ©円谷プロ PHOTO/講談社
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