大島 康嗣
カメラマン
1942年埼玉県生まれ。1964年講談社写真部カメラマンとなり、『週刊少年マガジン』グラビア担当。1965年から2020年までじつに55年に渡って、特撮映像作品のスチールを撮り続ける。
マザルガス捕獲に挑むＥＹＥＳ
再びカオスヘッダーが現れ、それを餌にしようとマザルガスも出現。ＥＹＥＳはレーザーラックで捕獲しようとするも、マザルガスはレーザーラックをも食べてしまう。さらに、カオスヘッダーはマザルガスをまるで誘導するかのように防衛軍の弾薬倉庫に向かって前進。弾薬倉庫でマザルガスが暴れれば、周囲に甚大な被害が及んでしまう。怪獣の進撃を受け、西条武官はダビデス909の使用を進言。佐原司令官は一度は却下するも、マザルガスが弾薬倉庫に近づいたため使用を許可してしまう。
ヒウラキャップはテックサンダー１号でなんとかマザルガスの進路を変えようとしていたところ、防衛軍がダビデス909を使おうとしていることを察知。すると、ハズミが単身でビルの上に立ち、ダビデス909を使わないよう懇願していた。この怪獣が殺されれば、カオスヘッダーへの対抗手段がなくなってしまう。このままではハズミがカオスヘッダーを狙うマザルガスの攻撃に巻き込まれてしまうため、ヒウラキャップはハズミを説得しようとする。
しかしそこに、マザルガスの攻撃が迫る。ムサシはウルトラマンコスモスに変身しヒウラキャップたちを守ると、カオスヘッダーからマザルガスを遠ざけようとする。しかし、防衛軍はコスモスと交戦して生じた隙をつき、マザルガスにダビデス909を発射してしまう。すると、マザルガスの体内にあるカオスキメラが破壊されたことでカオスヘッダーはマザルガスに憑依し、カオスマザルガスが生まれてしまった。コスモスはルナモードからコロナモード、さらにエクリプスモードにチェンジ。カオスマザルガスを撃破したのだった。
ヒウラキャップはテックサンダー１号でなんとかマザルガスの進路を変えようとしていたところ、防衛軍がダビデス909を使おうとしていることを察知。すると、ハズミが単身でビルの上に立ち、ダビデス909を使わないよう懇願していた。この怪獣が殺されれば、カオスヘッダーへの対抗手段がなくなってしまう。このままではハズミがカオスヘッダーを狙うマザルガスの攻撃に巻き込まれてしまうため、ヒウラキャップはハズミを説得しようとする。
しかしそこに、マザルガスの攻撃が迫る。ムサシはウルトラマンコスモスに変身しヒウラキャップたちを守ると、カオスヘッダーからマザルガスを遠ざけようとする。しかし、防衛軍はコスモスと交戦して生じた隙をつき、マザルガスにダビデス909を発射してしまう。すると、マザルガスの体内にあるカオスキメラが破壊されたことでカオスヘッダーはマザルガスに憑依し、カオスマザルガスが生まれてしまった。コスモスはルナモードからコロナモード、さらにエクリプスモードにチェンジ。カオスマザルガスを撃破したのだった。
カオスマザルガス
体内の酵素「カオスキメラ」が破壊されたため耐性がなくなり、カオス化してしまった ©円谷プロ PHOTO/講談社
【ウルトラ怪獣事典】
カオスマザルガス
全長／60メートル
体重／７万5000トン
カオスヘッダーを分解・消化するカオスキメラをもつ、天敵怪獣 マザルガスがカオス化してしまった姿。長い尻尾を鞭のように振り回し、口から光弾を発射する。憑依していたカオスヘッダーはコスモスのエクリプスブレードで追い出され、コズミューム光線で撃破された。
登場エピソード：『ウルトラマンコスモス』第51話「カオスの敵」（2002年７月20日放送）
脚本：梶 研吾／特技監督：佐川和夫／監督：根本実樹
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７月20日はカオスヘッダーの天敵が現れた日
７月20日は、カオスヘッダーの対抗手段となりえるカオスキメラを持ったマザルガスが現れたエピソードの日。コスモスにより、カオスヘッダーを追い出されもとの姿に戻ったマザルガスでしたが、すぐにその命は尽きてしまいました。防衛軍の取った行動に不信感を持ったハズミは防衛軍から離脱。民間人の科学者として、人類を守るための研究を続けることをヒウラキャップたちに告げたのでした。
※この記事は『ULTRAMAN ウルトラマン＆怪獣手帳 2024』をもとに構成しています。
©円谷プロ
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テレビマガジン編集部
日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『テレビマガジン 公式動画チャンネル』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。 【SNS】 X（旧Twitter）：@tele_maga Instagram：＠tele_maga
日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『テレビマガジン 公式動画チャンネル』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。 【SNS】 X（旧Twitter）：@tele_maga Instagram：＠tele_maga