2月13日 ウルトラQ 池から出現した岩が怪獣になる!

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 2月13日(1966年)

テレビマガジン編集部

人間が怪獣と対決!

その夜、奇妙な音で目を覚ましたタケルは、発光する球体に、岩の破片が合体していくところを目撃する。そして、それは怪獣・ゴルゴスとなって行動をはじめた。タケルはゴルゴスによって倒れた木の下敷きになってしまう。

翌日、由利子たちは、タケルの姉とともにタケルを探しに樹海に入った。すると、ゴルゴスを目撃。一方、別行動をしていた警官は、木の下敷きになり身動きが取れなくなっていたタケルを発見する。しかし、そこにゴルゴスが現れた。警官はタケルをなんとか救出すると、洞窟に隠れる。

しかし、洞窟の上をゴルゴスが通ると、落石により洞窟の入り口がふさがれてしまう。脱出する方法を考える警官。だが、タケルは怪力を発揮し、岩をどかしてふたりは無事に外に出ることができたのだった。少しだけ打ち解けた警官とタケル。ふたりは万城目たちと合流するが、タケルは姉たちを逃がすと、警官の拳銃を持ち、ゴルゴスに向かっていってしまう。

ゴルゴスと戦おうとするタケル。ゴルゴスの背中に飛び乗ると、硬い岩でできたゴルゴスの体に一点だけ、脈を打つ部位を発見する。それは、昨夜見た発光する球体だった。タケルがその球体を取り出すと、ゴルゴスは糸が切れたように動きを止める。タケルは球体を拳銃で撃ち抜くと、自分を待っている姉のもとに帰ったのだった。

岩石怪獣 ゴルゴス

タケルに倒され、その体も雪崩に巻き込まれて消えた  ©円谷プロ
【ウルトラ怪獣事典】
岩石怪獣 ゴルゴス

身長/40メートル
体重/10万トン

吉野のお池から飛び出した巨大な岩石に含まれていた光る球体が、岩石と再び合体し怪獣となった姿。口から蒸気を吐いて暴れるが、タケルに球体を取り出されると行動不能になった。

登場エピソード:『ウルトラQ』第7話「SOS富士山」(1966年2月13日放送)
脚本:金城哲夫、千束北男/特技監督:的場 徹/監督:飯島敏宏

今回紹介したエピソードはウルトラサブスク「TSUBURAYA IMAGINATION」で配信中。ウルトラマンシリーズが見放題になる動画配信サービスです。
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2月13日はゴルゴスがタケルに倒された日

2月13日は、富士山の樹海にゴルゴスが出現。野生児のタケルによって倒されたエピソードの日。富士山の火山活動により雪崩が起き、ゴルゴスの体は雪に飲み込まれました。その後、タケルは怪獣を倒した英雄として、社会復帰をすることができたのでした。
※この記事は『ULTRAMAN ウルトラマン&怪獣手帳 2023』をもとに構成しています。
©円谷プロ

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テレビマガジン編集部

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 SNS:テレビマガジンX(旧Twitter) @tele_maga  SNS:テレビマガジンLINE@ @tvmg  記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『ボンボンアカデミー』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 SNS:テレビマガジンX(旧Twitter) @tele_maga  SNS:テレビマガジンLINE@ @tvmg  記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『ボンボンアカデミー』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。