一方、光の魂を調べていたケイは、光の魂の推定年齢が2万歳であることを突き止める。光の魂の姿は、生物が進化の末にたどり着いた「究極の形」だったのだ。しかし、その日の夜を最後に光の魂の目撃情報は途絶えてしまった。ジンたちは光の魂が最後に目撃されたポイントの調査に向かうが、ジンはタカオの自宅が近くにあることを思い出し、彼の自宅を訪れる。
タカオが不在だったため、ジンはDEUSの通信機器であるビデオシーバーでマンションの部屋のロックを解除し、中に入る。しかし、やはりタカオはいない。すると、部屋にある電話が鳴った。相手はタカオの勤務先で、彼は無断欠勤をしているというのだ。そのとき、未確認飛行物体が飛来した公園に円盤が出現したという連絡が。ジンが急行すると、そこには輝く円盤とそれを待っていたタカオがいた。
光の魂はさまざまな惑星で「器」となる生命体を見つけては同化し、宇宙の旅を続けていた。タカオの体を器として利用しようとする光の魂をジンは責めるが、当のタカオは自ら望んだことだと話す。タカオの覚悟を知ったジンはULTRASEVEN Xに変身。タカオを乗せ、宇宙の彼方に消えていく光の魂の宇宙船を見送ったのだった。