7月20日 ウルトラマンタロウ 少年を襲うオカリヤンが反応したものとは?

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」7月20日(1973年)

テレビマガジン編集部

オカリヤンは亜理人のオカリナの音に反応していた!

1973年7月20日は『ウルトラマンタロウ』第16話 「怪獣の笛がなる」が放送された日です。学校の音楽の授業の課題であるオカリナの練習をしている亜理人少年。しかし、亜理人が夜遅くまで練習していると、両親に「うるさい!」と怒られてしまう。さらに、音のせいでまだ小さな赤ちゃんが寝られないことに怒った母親は、亜理人のオカリナを投げ捨てて壊してしまった。

父親は、「練習は朝にやりなさい」と言って、壊れたオカリナの代わりに仏壇からオカリナに似た笛を取り出す。なんでも、これは笛の名人でもあった亜理人のおじいさんが、山で拾った石で作ったものらしい。しかし、このオカリナは、亜理人が使っていたものより音を出すのが難しく、このままでは、学校の先生に怒られてしまう。亜理人は家を飛び出して、近くの資材置き場で練習をはじめる。

するとそこに、笛の音のような音が聞こえてきた。しかし、亜理人が顔を上げるとそこにはなんと怪獣が! 逃げ出した亜理人は、パトロールで巡回していた光太郎と南原忠男隊員に遭遇して助けを求めるが、気がつくと怪獣は姿を消していた。

怪獣のため練習ができず、亜理人は翌日、先生に怒られてしまう。一方、光太郎が下宿している白鳥家の長男・健一もオカリナが吹けず、一緒に怒られていた。亜理人から事情を聞いた健一は、光太郎もいる自宅に亜理人を招く。
オカリナが吹けるようにはなったが!?
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