6月11日 帰ってきたウルトラマン モグネズンが旧日本軍の毒ガスを吐きまくる!

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 6月11日(1971年)

テレビマガジン編集部

軍人の家系に生まれ、厳格で任務に忠実な岸田隊員。怪獣攻撃隊МAT(マット)では、郷に厳しい態度を取り、衝突することも多い岸田は、劇中では憎まれ役を買うことが多い。しかし、今回はそんな岸田の責任感の強さが描かれる。

あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「6月11日」(1971年)。

モグネズンと戦うウルトラマンジャック  ©円谷プロ

1971年4月2日より放送が開始された『帰ってきたウルトラマン』の主人公は郷 秀樹。カーレーサーを目指していた郷は、怪獣タッコングの襲撃の際に子どもを守って命を落とすもウルトラマンジャック(劇中での呼称は「ウルトラマン」)と一体化し復活。МATに入隊し、怪獣から地球を守るために戦うことを決意する。

映画のロケ隊が倒れているのが発見される。それは、旧日本軍が開発した猛毒のイエローガスによるものだった。イエローガスの開発には、今は故人となっている岸田隊員の父親も参加していた。「岸田家の責任」をとる決意を胸に、岸田はイエローガスを吐いて暴れるモグネズンに、挑む。
「ウルトラ怪獣日和」、今日は何の日?

毒ガスを吐く怪獣

1971年6月11日は『帰ってきたウルトラマン』第11話「毒ガス怪獣出現」が放送された日です。怪獣らしきものが出現したという報告を受け、MATは3日前より調査を続けていた。

すると、時代劇映画のロケ隊が死亡しているのが発見される。さらに、現場にはウサギの死骸もあった。MATはロケ隊のカメラを回収し、記録されていた映像を確認。すると、彼らは漂ってきた黄色い霧のようなものに苦しみ、死亡してしまったことがわかる。さらに、映像には怪獣の姿も記録されていた。

その後、地球防衛庁の佐竹参謀がやってくる。ロケ隊の死因は毒ガスだった。その毒ガスは、旧日本軍が開発したイエローガス弾という、呼吸器官に入ると10秒以内に死に至るという、非常に毒性の高いものだった。そのイエローガスという名前に、岸田は聞き覚えがあった。

イエローガスは使用命令が下る前に終戦を迎えたため、廃棄処分されたらしい。岸田は、軍人であった亡き父親の資料を調べ、父がイエローガスの開発に関わっていたことを知る。手記によると、岸田の父はイエローガスの開発に悩み苦しみ、使用されなかったことに安堵していた。

一方、映像に映っていた怪獣・モグネズンが山に出現。さらに、毒ガスを吐いて人間を襲いはじめた。モグネズンは岸田と郷の乗ったマットアロー1号の攻撃を受けて地中に逃げ込むが、イエローガスの入ったガス弾の弾体を吐き出していたことから、モグネズンはイエローガスを食べていたと判明した。
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