10月17日 ウルトラマンZ ベリアロクを狙ってバロッサ星人(二代目)が襲来!

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 10月17日(2020年)

テレビマガジン編集部

『ウルトラQ』『ウルトラマン』の放送が開始され、ウルトラ怪獣が登場した1966年以来、半世紀以上にわたって脈々と続くウルトラマンシリーズ。作品ごとに子どもたちは、現実とフィクションとを一体に感じ、日々、ウルトラヒーローや怪獣たちに夢中になっていた。

あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「10月17日」(2020年)。
バロッサ星人(二代目)と戦うウルトラマンゼット デルタライズクロー  ©円谷プロ PHOTO/講談社
すべての画像を見る(全6枚)
ニュージェネレーションウルトラマンシリーズ第8作の『ウルトラマンZ』は、ウルトラマンゼロの弟子を自称するウルトラマンゼットが、対怪獣ロボット部隊 ストレイジの隊員であるナツカワ ハルキと一体化。ウルトラメダルを駆使して、怪獣や宇宙人から市民をまもるために戦いを繰り広げる。往年の作品に登場した怪獣セブンガーたちが、対怪獣ロボット「特空機」というストレイジの戦力として登場するのも特徴だ。

メツボロスを倒したゼットの前に、以前倒したバロッサ星人の弟が現れた。さらに、バロッサ星人はベリアロクを奪おうと襲いかかってくる。
「ウルトラ怪獣日和」、今日は何の日?

バロッサ星人が再び出現

2020年10月17日は『ウルトラマンZ』第17話「ベリアロク」が放送された日です。メツボロスを撃破したウルトラマンゼット デルタライズクロー。しかし、突如上空から巨大な翼を広げたバロッサ星人(二代目)が出現。しかし、バロッサ星人は着地に失敗し腰を痛めてしまう。困惑するゼットだったが、バロッサ星人(二代目)は気を取り直し、その場に落ちていたメツボロスの爪を装備して襲いかかってくる。

ウルトラマンベリアルのような頭部があり、独自の意思を持つ幻界魔剣ベリアロクを「宇宙のお宝」と言って奪おうとするバロッサ星人(二代目)。しかし、ベリアロクは体からエネルギーを発し、ゼットとバロッサ星人(二代目)は吹き飛ばされてしまう。そして、バロッサ星人(二代目)に「俺様を手にして、お前は何をする?」と問いかける。それに対し、「宇宙のすべてを手に入れる」と答えると、ベリアロクはそれを受け入れてしまった。

ベリアロクを使ってゼットに攻撃をはじめるバロッサ星人(二代目)。しかし、急にベリアロクが重くなり、攻撃に失敗してしまう。ゼットはエネルギーが切れ、変身が解除された。そして、ベリアロクは、「お前の攻撃はつまらん」と言ってどこかに飛び去ってしまう。
地面に刺さったベリアロク  ©円谷プロ
ベリアロクは小さくなって地上に落下。バロッサ星人(二代目)も、人間大のサイズになり回収にやってくる。しかし、ベリアロクはバロッサ星人(二代目)のことを使い手として認めておらず、地面に突き刺さったまま抜くことができない。そこに、ハルキがやってきた。ハルキは敵に格闘戦を挑むが、一瞬の隙を突かれ、ピンチになってしまう。
次のページへ ベリアロクがハルキを認める
25 件