ウルトラ警備隊がノンマルトを壊滅させる
すると、時を同じくして怪獣が現れ船を襲撃してきた。ウルトラ警備隊は空中からはウルトラホーク1号、海中からはハイドランジャーを出撃させて攻撃。挟み撃ちにして撃破する。ノンマルトと思われる怪獣の脅威は去り、これで海底の邪魔者はいなくなったと喜ぶウルトラ警備隊。しかし、再び真市から電話があり、ウルトラ警備隊が倒したのはノンマルトではなく怪獣・ガイロスであることを告げる。
そして、予告どおり海底からグローリア号が現れ攻撃が開始された。さらに、倒されたと思われていたガイロスも出現。ダンはウルトラセブンに変身してガイロスを撃破する。一方、グローリア号を追跡の末撃破したハイドランジャーは、謎の海底都市を発見した。ノンマルトが宇宙人で、ここが地球侵略のための前線基地である可能性を考えたキリヤマ隊長。一瞬、真市の言うとおりノンマルトが地球の先住民だった可能性が頭をよぎるも、キリヤマ隊長は攻撃を命令。海底都市を壊滅させたのだった。
地球原人 ノンマルト
【ウルトラ怪獣事典】
地球原人 ノンマルト
全長/1.7メートル
体重/70キログラム
自分たちを地球の先住民だと語る種族。人類の海底開発をやめさせるために真市少年を通じて警告を行い、2ヵ月前に手に入れた(経緯は不明)原子力潜水艦のグローリア号で攻撃を仕掛ける。
登場エピソード:『ウルトラセブン』第42話「ノンマルトの使者」(1968年7月21日放送)
脚本:金城哲夫/特殊技術:高野宏一/監督:満田かずほ(※かずほは、正しくは禾に斉になります)
今回紹介したエピソードはウルトラサブスク「TSUBURAYA IMAGINATION」で配信中。ウルトラマンシリーズが見放題になる動画配信サービスです。
TSUBURAYA IMAGINATION
7月21日はウルトラ警備隊がノンマルトの海底都市を壊滅させた日
1999年にオリジナルビデオとして発売された『ウルトラセブン 1999 最終章6部作』の第6話「わたしは地球人」は、「ノンマルトの主張は真実で、人類は侵略者だった」という設定で物語が描かれました。
『ウルトラセブン 1999 最終章6部作』第6話「わたしは地球人」はこちらの記事で!
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テレビマガジン編集部
日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『テレビマガジン 公式動画チャンネル』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。 【SNS】 X(旧Twitter):@tele_maga Instagram:@tele_maga
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