あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「1月7日」(2006年)。
カイトはDASHの任務を離れ、久しぶりにボランティアにやってきていた。災害で両親を失った子どもたちとキャンプをして楽しむカイト。そのキャンプには、リリカという少女がボランティアで参加していた。しかし、そこに怪獣・ルガノーガーが出現。その怪獣はリリカを狙っているようで……。
カイトがボランティアに参加する
正月気分が抜けず、UDF日本支部基地 ベース・タイタンでくつろぐDASH隊員たち。一方、カイトはベース・タイタンを離れ、久しぶりにボランティアに精を出していた。DASHに入隊する以前に参加していた、災害で両親を亡くした子どもたちと交流するボランティア団体のキャンプに参加していたのだ。子どもたちはDASHに入ったカイトと遊べるのを楽しみにしており、カイトは久しぶりに子どもたちと交流したのだった。
すると、アツシという少年が森の中に入ったまま戻らなくなってしまうという事件が発生。しかしアツシは、同じボランティアに参加しているリリカという少女と合流し、無事だった。アツシは、段差からすべり落ちてしまったものの、まったくの無傷らしい。一方そのころ、ベース・タイタンではカイトたちがキャンプをしている場所で、一瞬未知のエネルギーを観測するのだった。
未知のエネルギー反応を確かめにベース・タイタンからコイシカワ・ミズキ隊員がやってくるが、それ以降反応は感知されないため、ミズキはカイトと合流し様子を見ることにする。その後、ベース・タイタンは銀河系の彼方にある惑星から発信されたメッセージを受信。それは断片的にしか解読できなかったが、「我ら」「壊滅」「邪悪」といった不穏なワードが並んでいた。