11月13日 闇の巨人ダークファウストがウルトラマンネクサスを襲う!

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 11月13日(2004年)

テレビマガジン編集部

『ウルトラQ』『ウルトラマン』の放送が開始され、ウルトラ怪獣が登場した1966年以来、半世紀以上にわたって脈々と続くウルトラマンシリーズ。作品ごとに子どもたちは、現実とフィクションとを一体に感じ、日々、ウルトラヒーローや怪獣たちに夢中になっていた。

あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「11月13日」(2004年)。
人間大のサイズで出現したダークファウスト  ©円谷プロ PHOTO/講談社
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2004年10月2日から放送が開始された『ウルトラマンネクサス』では、スペースビーストを撃退するナイトレイダーに所属する孤門一輝(こもん かずき)を中心に据えつつ、ウルトラマンに変身するデュナミスト(適能者)が複数登場。ウルトラマンの力が代替わりし、受け継がれていく構成となっている。トラウマ級のハードなストーリー展開も特徴だ。

インセクトタイプビースト バグバズンが行動を続けるなか、孤門はネクサスのデュナミスト(適能者)である姫矢 准の素性に少しだけ近づいたのだった。そして、再びバグバズンが出現。現場で孤門は、逃げ遅れた里奈という少女を助けようとする。
「ウルトラ怪獣日和」、今日は何の日?

バグバズンが行動を再開する

2004年11月13日は『ウルトラマンネクサス』第7話「魔人 -ファウスト-」が放送された日です。ウルトラマンネクサスが戦闘時に展開する戦闘用亜空間・メタフィールド。以前、孤門はクロムチェスターαで偶発的にメタフィールド内に侵入していた。ナイトレイダーの上層組織である地球解放機構・TLTは、当時のデータを分析し、メタフィールドに突入する技術を開発。クロムチェスターα、β、γの3機に合体機構を搭載し、ストライクチェスターとなることでメタフィールドへの突入が可能になるという。

その後、人気のないプレハブ小屋に落書きをしていた青年たちが謎の触手に襲われ、地中に引きずり込まれてしまう。そして、その現場には子犬と少女もいた。TLTもビースト振動波を検知。命令を受け、孤門たちナイトレイダーは出撃する。TLT作戦参謀の吉良沢 優の分析により、敵は人間を捕食するため工場の地下に潜伏していることが判明。さらに、少女が工場内に迷い込んでいる可能性も考えられた。しかし優は、すでに少女が捕食されている可能性が高いため、保護よりも敵の撃破を優先するよう指示をする。その指示に対し、孤門は不満を感じたのだった。

一方、姫矢も現れたスペースビースト・バグバズンの出現を察知し現場にやってきた。変身アイテムのエボルトラスターを取り出し、ネクサスに変身しようとする姫矢。しかし、謎の光弾が姫矢を襲う。
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