『ウルトラマンブレーザー』新たな挑戦で生まれたヒーロー!

『講談社MOOK ウルトラQからシン・ウルトラマンまで』よりぬきコラム【第26回】

テレビマガジン編集部

謎が謎を呼ぶストーリーの末に待つ、感動のクライマックス!

特殊な金属製のロボット怪獣ガラモンは、さまざまな攻撃も受け付けない強敵でした。  ©円谷プロ ©ウルトラマンブレーザー製作委員会 PHOTO/講談社
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しかしブレーザーがゲント自身や罪のない怪獣を含めた「命」を守ろうとして行動していたことがわかり、真に一心同体となったブレーザーとゲントは、ともに地球を襲う衝撃的事件に立ち向かうことになるのです。

防衛チームの一員がウルトラヒーローである場合、人としての成長とウルトラヒーローのパワーアップを重ね合わせる意味でも、変身者はルーキーであることが多かったのですが、今回はいろいろな人や事情と板挟みになってもコミュニケーションをとろうとするゲントの姿を描くために、隊長が変身者となったようです。

また『ウルトラマンブレーザー』の大きな魅力に、のちにAIの搭載によって「アーくん」と親しまれることになったアースガロンの存在があります。

全身を武装で包み、空を飛んで現場に急行することもできるアースガロンは、さらに超強力な武装や宇宙まで行ける飛行パーツでパワーアップして、ブレーザーのパートナーといってもいいほどの活躍をしますが、実はその誕生には異星人の技術が使われており、最終決戦では戦闘以外でも意外な活躍を見せます。

武器であったはずのロボットと、仲間としてコミュニケーションをとれるようになったSKaRD隊員たちは、どのように付き合っていくのでしょうか。

謎と伏線に満ちたストーリーが展開され、感動のクライマックスまで駆け抜ける疾走感を、ぜひ配信サービス「TSUBURAYA IMAGINATION」でお楽しみください。

『Qからシン・マンまで』でウルトラマンシリーズ史をチェック

『講談社MOOK ULTRAMAN HYSTORICA ウルトラQからシン・ウルトラマンまで』では、『ウルトラQ』から『ウルトラマントリガー』までのウルトラマンシリーズと、『シン・ウルトラマン』を深掘りすることで、ウルトラマンシリーズの歴史を追った一冊です。

ウルトラマンシリーズを観るときのお供として、ウルトラヒストリーを振りかえるテキストとして、ぜひチェックしてみてください。
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てれびまがじんへんしゅうぶ

テレビマガジン編集部

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『テレビマガジン 公式動画チャンネル』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。 【SNS】 X(旧Twitter):@tele_maga  Instagram:@tele_maga

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『テレビマガジン 公式動画チャンネル』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。 【SNS】 X(旧Twitter):@tele_maga  Instagram:@tele_maga