遊びで伸びる! 知れば子育ての不安が半減する「子どもの遊び時間」とは

「後伸びする子」に育てるために、するべき「野外学習」のヒント〜高濱正伸の 毎日子育てガッツポーズ〜

高濱 正伸

国語脳を育むために

【幼児期は特に、正しい言葉使いで!】
こういうときは「うれしい」じゃなくて、「楽しい」だよね!と、言葉の使い方を直したり、
「宿題はやった? わからないとこはなかった?」
「うん、終わったよ! ひとつわからないことがあったけれど、調べたらばっちり、解ったよ」
という会話ができる家庭はすばらしいです。

「後伸びしない子」を育ててしまっている家では
「宿題はやったの?」
「てか、ハラ減った」
「ママ、買い物に行かなくちゃ」
なんて、ちぐはぐな会話が飛び交っています。お互いが言いたいことだけを言って生活が流れてしまっているんですね……。
親の言葉の厳密性は最重要!
「後伸びする子」と「後伸びしない子」の差は、家庭の言葉文化の豊かさで決まります!

工夫を経験するには「お手伝い」が最適!

【お手伝い】
「工夫する」ということを、言葉で教えるのって難しいですよね。工夫は経験でしか身につけることができません。

例えば子どもをお風呂掃除係にすると、毎日続けていく中で、効率よくキレイにするためには洗剤の量をこれくらいでスポンジの使い方は……と、気づき、工夫するようになります。

そしてお母さんに「キレイ! ありがとう」と感謝されることでぐんと成長もします。
【遊びの3原則】
1 与えていけないものはないけれど、必ず「遊び」が目的であること。
2 知育、効果を意識しない!
3 親も一緒に楽しむ遊びは最高!
撮影/嶋田礼奈(本社写真部) 取材・文/天利久美
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たかはま まさのぶ

高濱 正伸

花まる学習会代表

花まる学習会 代表 1959年生まれ。熊本県出身。東京大学農学部卒、同大学院農学系研究科修士課程修了。 1993年に「作文」「読書」...