
感動の傑作アニメ映画『窓ぎわのトットちゃん』が【点字絵本】になった!
『点字つきさわる絵本 映画 窓ぎわのトットちゃん ストーリーブック』が発売 「点字絵本」をご紹介!
2025.04.09

講談社から点字絵本が発売されるのは『点字つきさわる絵本 あらしのよるに』に続いて2冊目!
『点字つきさわる絵本 映画 窓ぎわのトットちゃん ストーリーブック』

(原作:黒柳徹子 監督・脚本:八鍬新之介 共同脚本:鈴木洋介)
黒柳徹子さんの自伝的物語『窓ぎわのトットちゃん』
これは、第二次世界大戦が終わる、ちょっと前まで、実際に東京にあった小学校と、そこに、ほんとうに通っていた女の子のことを書いたお話です。
──青い鳥文庫版『窓ぎわのトットちゃん』より
小学1年生の途中で、トモエ学園に入学したトットちゃん。前の学校では、授業中に机のフタを何度も何度も開け閉めすることを繰り返したり、窓ぎわに立ってチンドン屋(太鼓などの音を鳴らして宣伝しながら歩く人たち)さんを呼び込んだりとトラブルばかり。
そんなトットちゃんが入学したトモエ学園は、とっても素敵なところでした。わくわくするような電車の教室。好きな科目から勉強していい授業。勉強が早く終わると散歩に出かける──。
「君は、ほんとうは、いい子なんだよ。」
大好きになったその学校で、トットちゃんは小林校長先生の言葉に大きな自信をもらいます。

(著:黒柳徹子 絵:いわさきちひろ)
さわって読む! 点字つきさわる絵本って?

(原作:黒柳徹子 監督・脚本:八鍬新之介 共同脚本:鈴木洋介)
この本のタイトルや著者名を点字で、主人公のトットちゃんを触図(さわって楽しむ、盛り上がった絵)であらわしています。
目の見える人も、目の見えない人も、文字や絵をさわって楽しめる、バリアフリー絵本。それが点字つきさわる絵本です。


講談社の点字つきさわる絵本、最初に刊行したのは『あらしのよるに』

(文:きむらゆういち 絵:あべ弘士)
1994年の初版刊行以来、お芝居や映画、テレビアニメ、教科書、歌舞伎と、さまざまな形でたくさんの人に愛されてきた絵本『あらしのよるに』を、点字の読者にも楽しんでもらえるようにと、2017年に刊行しました。
オオカミとヤギだけでなく、雨や稲妻など、印刷された絵とほぼ同じ触図を配置した絵本です。オオカミとヤギのセリフは色分けし、誰にとっても読みやすいよう工夫しています。
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『点字つきさわる絵本 映画 窓ぎわのトットちゃん ストーリーブック』は好評発売中!
